『労働科学論入門』書評


●みんなのねがい 1997年8月号 Book

 自然と人間労働,労働の動態,社会の中の労働…「人間にとって労働とは何か」から入って,広がるコンピュータ労働,過労死や職業性ストレスなど「現代の労働問題」にも鋭く迫っている。さまざまな過重労働の実態にふれた中で「養護学校の教員にみられた職業病」もとりあげられている。“現代社会と働き方を考える”大きな視点から教員の労働にふれることで,問題点がより鮮明になり,広く実態を知らせていくことにもつながる。貴重な本である。