『認知心理学者教育評価を語る』書評


●児童心理 1997年2月号 本の紹介

 「生きる力」をいかに評価するか。中教審の答申を受け,学校教育全体のあり方を反省し改革が叫ばれている。認知心理学に対する教育実践現場からの熱い期待を日頃から感じているという20人の若き認知心理学者たちが,「知識獲得」「思考力」「理解力・表現力」「学習意欲」「自己形成」の5部構成で,それぞれの教育論・評価論を具体的に提言する。教師一人ひとりが自覚の上にたって評価の方法を考える機運を盛り上げる。本書はシリーズ第3弾。読みやすくて内容が濃い。このシリーズのよさが本書にもうかがえる。