『被服と身体装飾の社会心理学 下巻』書評


●出版ニュース 1995年2月/中 地方出版

 デートの相手の未知の女性がセクシーな服装で現われたとき,男性はどんな「夜の行動計画」をたてるか? 被告女性の服装は陪審員の評決を左右するか? 外見の第一印象で相手の「地位」を判断する「暗黙の理論」とは? 「非言語的コミュニケーション」としての服装・外見の「対人関係での役割と影響」の分析に続き,「制服論」「下位文化(サブカルチャー)論」「流行・ファッション論」を具体例をあげて展開。総論的な「上巻」と併せて,米国における表題領域の学的発展に貢献した著作の全貌を俯瞰する。