心の治療における感情
 科学から臨床実践へ もくじ

 日本語版によせて
 まえがき
 謝辞
 序説
 


第1章 感情の性質
  感情を定義する
  基本的感情
  感情の特徴
    一般法則
    感情の一過性
    認知と感情
  アフェクト対感情
  コア・アフェクト
    実践:快から覚醒を区別する
  ポジティブアフェクト対ネガティブアフェクト
  感情の機能
  生まれか育ちか
  感情のメタ経験
   【実践】メタ経験の気づきを高める
   臨床に関連するポイントの要約


第2章 個人差
  個人差の水準
  文化的背景
  素因
    気質
    感情細分化性
    アレキシサイミア
    感情の明確さ
   【実践】感情を明確にする
    感情知能
    苦痛への耐性
  アフェクト・スタイル
    問題焦点型コーピング 対 情動焦点型コーピング
    情動焦点型コーピングのスタイル
    感情的柔軟性
  ネガティブ感情の制御困難:反すう,考え込み,心配
  ポジティブ・アフェクト
  感情障害
    定義
    素因―ストレスモデル
    臨床的な応用
   【実践】感情の探索
   【実践】感情的な健康さの探索
   臨床に関連するポイントの要約


第3章 動機づけと感情
  動機づけと感情の関連
  動機づけられた行動
   【実践】動機づけを理解する
  接近動機 対 回避動機
    接近と回避の定位(orientation)のモニタリング
  欲しい(wanting)と好き(liking)
   【実践】「欲しい」 と「好き」
  行動活性化
   【実践】活動記録
  臨床に関連するポイントの要約


第4章 自己と自己制御
  自己の構造
  セルフ・アウェアネス
  自己とアフェクト
    セルフ・コントロール
    感情予想
   【実践】将来の感情を予想する
  自己,反すう,心配
   【実践】心配暴露
  臨床に関連するポイントの要約


第5章 感情制御
  感情制御を定義する
  感情制御とコーピング
  個人内の感情制御
    個人内の感情制御不全の影響
    制御のパラドクス
   【実践:抑制のパラドクス
    感情制御方略の適応性
    感情の処理過程
  個人間の感情制御
    不安症における個人間の感情制御
   【実践】セーフティ・パーソン
    気分障害における個人間の感情制御
   臨床に関連するポイントの要約


第6章 評価と再評価
  認知行動的アプローチ
  不適応的な評価
    共通した不適応的認知
  再評価技法
   【実践】ソクラテス式質問
  不適応的なスキーマ
  再評価と感情
  臨床に関連するポイントの要約


第7章 ポジティブ感情と幸福感
  ポジティブ感情と幸福感を定義する
  歴史的背景
  ポジティブ感情は,ネガティブ感情がないことを
  表していない
  ポジティブ感情と幸福感を測定する
  ポジティブ感情と幸福感を予測する
  さまよう心と不幸な心
  マインドフルネス
    歴史的背景
    マインドフルネスを定義する
    距離を置くことと脱中心化
    マインドフルネスに基づく治療法
  マインドフルに座る,呼吸する
   【実践】マインドフルに座る,呼吸する
  マインドフルな食行動
   【実践】マインドフルな食行動
  愛にあふれた優しさと慈しみの瞑想
    歴史的背景
    瞑想のテクニック
   【実践】ポジティブ感情を高めるための愛に
       あふれた優しさの瞑想
  経験的証拠
   臨床に関連するポイントの要約


第8章 感情の神経生物学
  感情の神経生物学的システム
  感情制御の神経生物学
  共感との関連性
  神経生物学における個人差
  まとめ
   臨床に関連するポイントの要約


 付録I 一般的な自己報告尺度
 付録II 漸進的弛緩法
 付録III (自分の感情を)書いて表現する
 文献
 人名索引
 事項索引
 監訳者あとがき
 著者紹介
 監訳者紹介
 訳者一覧