暮らしの中のカウンセリング入門
 心の問題を理解するための最初歩

もくじ

はじめに

第1章 カウンセリングでは何をするの?
1節 カウンセリングが役に立つわけ
 1 カウンセラーはアドバイスをしてくれるのでしょ?
 2 カウンセラーは話を聴くだけで何もしてくれない?
 3 カウンセリングが日常の会話と違うところ
 4 解決を育む会話の力
2節 カウンセリングの基本的なスタイル
 1 カウンセリングとは何か
 2 カウンセリングは誰によって行われるのか
 3 カウンセリングはどこで、どのように行われるのか

第2章 いろいろなカウンセリングのスタイル
1節 自己を見つめ直すカウンセリングT 無意識の探求
 1 精神分析とは
 2 精神分析の特徴的な考え
 3 精神分析が目指すもの
 4 おわりに
2節 自己を見つめ直すカウンセリングU 集団の力を借りて
 1 グループカウンセリングとはどのようなものか
 2 グループカウンセリングではどのようなことが起きてい
   るのか
 3 グループカウンセリングの効果と応用
3節 人間関係を見つめ直すカウンセリング
 1 なぜ人間関係に注目するのか
 2 対人関係療法の面接プロセス
 3 おわりに
4節 家族とともに問題を解決するカウンセリング
 1 家族療法というカウンセリング
 2 家族の問題とコミュニケーション
 3 おわりに
5節 トラウマを癒すカウンセリング
 1 トラウマとは何か
 2 トラウマが心と身体に及ぼす影響
 3 トラウマの回復に必要なこと
 4 トラウマを抱えた人へのカウンセリング
6節 子どもたちを元気にするカウンセリング
 1 子どもへのカウンセリングの方法
 2 プレイセラピーの枠組み
 3 プレイセラピーという不思議なやりとり

第3章 カウンセリングが教えてくれる困ったときのヒント
1節 気持ちが落ち込んでやる気が起きないとき
 1 比較的早い段階で解消できるレベル
 2 カウンセリングや薬物療法などの専門的な援助を受けた
   ほうがよいレベル
2節 子どもが学校に行けなくなってしまったとき
 1 不登校の現状
 2 原因論から離れてみよう
 3 不登校の困難どころ
 4 正しい方法よりもよい方向に向かう方法が正解
3節 子どもの発達が気になったとき
 1 発達にアンバランスさを抱える子どもと「気になる子」
 2 「気になる子」を取り巻く人々が抱える困難さ
 3 「気になる子」の成長と関係発達
 4 関係性を支える二つの柱
4節 食事の問題を抱えてしまったとき
 1 ある事例から
 2 摂食障害とはどのような病気か
 3 「摂食障害」解決へのヒント
 4 おわりに
5節 大きな不安に襲われるようになってしまったとき
 1 不安、この不確かなもの
 2 正常な不安と病的な不安
 3 不安を和らげる方法
 4 不安とともに生きる
6節 大切な誰かを亡くしたとき
 1 大切な人を亡くしたとき
 2 悲しんでいる人を助けたいとき

第4章 心の科学が教えてくれる元気になる方法
1節 笑って健康に
 1 ユーモアは個人的・社会的
 2 ユーモアで病気やストレスを撃退する
 3 ユーモアセンス
 4 ユーモアをつくる
 5 みんなでユーモア
2節 「欲求」との付き合い方
 1 なぜ欲求のままに生きてはだめなのか
 2 欲求について知る
 3 達成感と有能感
 4 欲求との付き合い方
3節 「我慢」は悪いことばかりではない
 1 子どもはいつから我慢できるようになるのか
 2 子どもの頃の我慢力とその後
 3 我慢力を訓練する
 4 上手に我慢するために
4節 「自分(私)のため」と「人(公)のため」のバランスを
    ―ジェンダー・パーソナリティから考える
 1 「自分(私)のため」と「人(公)のため」
 2 あなたのジェンダー・パーソナリティは、どのタイプ?
 3 ジェンダー・パーソナリティと心身の健康の関係
 4 ジェンダーという社会的役割を超えて

第5章 カウンセラーはどんな訓練を受けてきたの?
1節 臨床心理士と精神科医の違い
 1 どのような勉強を積んできた人たちなのか
 2 臨床心理士と精神科医の行うカウンセリング
 3 おわりに
2節 カウンセラーになるための訓練
 1 カウンセラーの資格
 2 臨床心理士の専門業務
 3 臨床心理士養成のしくみ
 4 臨床心理士になるための訓練
3節 カウンセラーが守るべきこと(倫理的事項)
 1 守秘義務
 2 二重関係(多重関係)の禁止
 3 記録の作成と公開
 4 インフォームド・コンセント
 5 職能的資質の向上と自覚
4節 カウンセリングの研究
 1 カウンセリングの研究方法
 2 カウンセリングの意義
あとがき