対人社会心理学の研究レシピ
 実験実習の基礎から研究作法まで
 もくじ

巻頭言
まえがき

第1章 研究するということ
1 対人社会心理学研究の特徴
 1.研究の課題
 2.研究における価値
 3.対象の特徴
 4.研究の社会性
2 研究展開の段階
 1.関心をもつ
 2.推測する
 3.設計する
 4.仮説を立てる
 5.研究法を選ぶ
 6.データを得る
 7.分析する
 8.成果を発表する


■第T部 自己を捉える
 Preview:自己の研究

第2章 対人的自己:自己呈示を測定する
1 自己呈示の研究
 1.自己呈示とは
 2.自己呈示をどのように測定するのか?
 3.どのような自己呈示をするかに影響する要因
 4.自己呈示のジレンマ状況
 5.どういうときに自己呈示するのか?
 6.自己呈示の個人差
2 将来の相互作用の期待が自己呈示に与える影響
  を調べる実験(実習)
 1.実験の目的
 2.実験の準備と実施方法
 3.結果の整理
 4.考察の視点

第3章 自己への注意
1 導 入
2 実習(研究)方法
 1.方法の概要
 2.実施方法
 3.結果
 4.先行研究の結果
 5.考察

第4章 自己とwell-being
1 問題設定
2 方法の概要
 1.実験の流れ
 2.実習課題の方法
 3.分析
 4.考察課題

第5章 自己概念と自己評価:自己評価をさまざまな
    側面から検討する
1 導 入:問題設定
 1.自己概念
 2.自己評価
 3.自己高揚傾向・幸福感の文化差
 4.文化的自己観
 5.自己意識
2 実 習
 1.方法の概要
 2.パターンの選択と質問紙に入れる項目
 3.実施方法
 4.結果の分析
 5.考察の視点


■第U部 関係する人々
 Preview:対人関係の研究

第6章 親密な対人関係の測定
1 親密な対人関係を捉えるために
 1.親密な対人関係をどう捉えるか
 2.友人と恋人への「好き」は異なるのか
 3.激しい愛と穏やかな愛
 4.愛の三角理論
 5.愛の3要素と他の親密な関係の特質との関連
2 愛の3要素と親密な異性関係の特質との関連に
  ついての調査(実習)
 1.調査目的
 2.質問紙の構成と実施方法
 3.データの分析と結果の整理
 4.考察

第7章 友人関係の測定:友人関係への自己開示に
    おける理想と現実のズレが苦手意識に及ぼ
    す影響
1 友人関係の研究
 1.青年期にとっての友人関係
 2.友人関係の親密化にかかわる自己開示
 3.親密な友人関係の分類
 4.現代青年における自己開示の傾向
 5.現代青年における友人関係の特徴
 6.本実習の目的
2 実 習
 1.調査票の構成
 2.調査実施とその注意点
 3.分析手順と結果の読み取り
 4.考察

第8章 親密な関係の成立:大学生の恋愛における告白
1 恋愛における告白の研究
 1.告白とは
 2.告白の状況
 3.告白の効果
 4.告白の成否
 5.告白の個人差
2 恋愛における告白に関する調査(実習)
 1.調査の目的
 2.質問紙の作成と実施方法
 3.結果の整理
 4.SPSSによる分析手順の例
 5.考察の視点

第9章 オンラインとオフラインの対人関係
1 社会関係資本としての社会的ネットワーク
 1.オンラインとオフラインの対人関係
 2.社会関係資本論
 3.オンラインとオフラインの社会的ネットワーク
   と社会関係資本
2 社会関係資本としての社会的ネットワークと自尊
  心との関連(実習)
 1.調査目的
 2.質問紙の構成と実施方法
 3.データの分析と結果の整理
 4.考察


■第V部 コミュニケーション
 Preview:対人コミュニケーションの研究

第10章 対人コミュニケーション・チャネルの理解
1 対人コミュニケーション・チャネル
 1.対人コミュニケーション・チャネルとは何か
 2.聞き手の反応が話し手に及ぼす影響
2 聞き手の豊かな反応が話し手に及ぼす影響を調べ
  る実験(実習)
 1.実習概要
 2.仮説
 3.方法
 4.結果の整理
 5.SPSSによる分析手順例
 6.考察

第11章 メッセージを伝える:記号化と解読
1 メッセージの送受信
 1.メッセージの記号化と解読
 2.説得における対人コミュニケーション・チャネ
   ルの役割
 3.非言語的コミュニケーションの効果
2 非言語的コミュニケーションが対人印象,態度変
  化に及ぼす影響を調べる提示実験(実習)
 1.実験の目的
 2.実験前に行うこと
 3.事前調査
 4.本実験
 5.結果の整理
 6.考察の視点

第12章 向社会的行動
1 向社会的行動の研究
 1.向社会的行動とは
 2.向社会的行動が生じる過程
 3.向社会的行動の規定因
 4.向社会的行動の規定因の整理
 5.向社会的行動と社会的迷惑行為との関連
2 向社会的行動と社会的迷惑行為における合意性推
  定を調べる調査(実習)
 1.調査の目的
 2.調査の準備と実施方法
 3.データの分析と結果の整理
 4.考察の視点

第13章 社会的スキル・トレーニング
1 社会的スキル・トレーニングとは
 1.導入
 2.社会的スキル・トレーニング研究の歴史
2 社会的スキル・トレーニング実習の実施
 1.実習概要(内容と手順)
 2.実習プログラム
 3.社会的スキル・トレーニング実習後のまとめ


■第W部 集団と文化
 Preview:集団・文化の研究

第14章 情報共有と集団内葛藤
1 導 入
 1.2種類の集団内葛藤と集団への影響
 2.葛藤への対処行動
 3.関係葛藤に敏感な日本人
 4.葛藤を生じさせうる状況要因:情報の共有化
 5.情報共有を促進するためには
 6.実習:情報共有課題を用いた話し合い
2 実習(研究)方法,実施方法,手順
 1.方法の概要
 2.実習の手続き
 3.結果(結果の求め方,分析法)
 4.考察

第15章 文化とフィールド研究:写真投影法による
     身近な環境・空間の理解
1 導 入:質的研究としての写真投影法
 1.心理学における質的研究
 2.写真投影法とは
2 実習方法
 1.手続き
 2.考察課題

第16章 表情と文化
1 問題設定
2 実験
 1.実験の流れ
 2.実習課題の方法
 3.分析
 4.考察課題

第17章 文化理解と適応
1 導入
 1.問題設定
 2.異文化トレーニング研究の小史
 3.異文化コミュニケーション能力の測定
 4.本実習の目的
2 実習(研究)方法:実施方法,手順
 1.方法の概要:実験の流れ
 2.実習課題の方法
 3.結果の求め方,分析法
 4.考察


■第X部 研究の作法
 Preview:研究の達人になる

第18章 研究の方法と結果を活かす
1 研究方法を活用する
 1.観察法
 2.実験法
 3.調査法
 4.面接法
 5.実践的な研究方法
2 研究成果の表現方法
 1.研究の実施方法
 2.対象者の属性
 3.分析方法
 4.研究実施の倫理問題
 5.論文等記述方法
 6.結果を活かす

第19章 統計パッケージの利用:Rの基礎的な使い方
1 導入
 1.Rのインストール
 2.Rを使う前に
 3.Rの基本操作
2 Rの実践
 1.データを読み込む
 2.データの変換や編集
 3.分析
 4.エディタについて
 5.その他のソフトウェア

第20章 結果を表す,発表する
1 論文・レポート作成における心得
 1.最低限の心得:体裁を整えよう
 2.論理的な文章を書くために
 3.心理学の論文・レポートを書く際のポイント
2 実際に論文・レポートを書くために
 1.文章を作成する
 2.アカデミック・スタイルの表を作る方法
 3.グラフを作成する


引用参考文献
索引
編者あとがき