新 社会心理学
心と社会をつなぐ知の統合
 もくじ

序章 「人と社会」を読み解くために
 1節 はじめに
 2節 重層的な領域としての社会心理学
 3節 重層性をめぐって
 4節 社会心理学が提供する理解
 5節 社会心理学のポテンシャル
 6節 本書の試み:概念の再検討の重要性 

第1章 脳と心
 1節 はじめに
 2節 社会と脳
 3節 社会と遺伝子
 4節 おわりに(提言)

第2章 感情と動機
 1節 はじめに
 2節 感情と動機の位置づけ
 3節 感情と動機の社会性
 4節 感情や動機をとおして見える私たち
 5節 調整メカニズムとしての感情や動機:結びにかえて

第3章 潜在態度
 1節 はじめに
 2節 潜在連合テスト
 3節 何が測定されているのか:モデルを求めて
 4節 何が潜在なのか
 5節 評価プライミング
 6節 AMP
 7節 二過程モデル
 8節 人間観の革命
 9節 活性化
 10節 自動的人間観の発展
 11節 制度の議論

第4章 パーソナリティと状況
 1節 はじめに
 2節 人間−状況論争の経緯
 3節 社会−認知モデルの展開
 4節 人間−状況論争のその後
 5節 状況研究の発展
 6節 今後の研究の方向性

第5章 他者との関係
 1節 はじめに
 2節 基本的欲求の対象としての他者との関係
 3節 身体化された知覚としての他者との関係
 4節 自己の基盤としての他者との関係
 5節 適応のための資源としての他者との関係
 6節 マクロ環境としての他者との関係
 7節 おわりに

第6章 グループメンバーシップ
 1節 はじめに
 2節 集団の概念をめぐって:影響過程の視点を軸に
 3節 集団の全体的特性をめぐって
 4節 「個人の心」と「集団の全体的特性」をつなぐことを
    めざして

第7章 文化
 1節 はじめに
 2節 「心の社会・文化的起源」についての議論
 3節 事例研究による「心と文化の動的プロセス」への接近
 4節 文化の「累進的進化」にかかわるプロセス・モデルの
    検証
 5節 文化的視点を持つ心理学研究のこれから

第8章 進化的アプローチ
 1節 はじめに
 2節 進化のプロセス
 3節 進化的アプローチ
 4節 研究例:偏見と差別
 5節 進化的アプローチの論争点

第9章 「人と社会」に関する知の統合にむけて
 1節 はじめに
 2節 社会的な心への視点
 3節 これからの課題とは
 4節 知の統合に向けて