子どもの仲間関係 発達から援助へ
 もくじ

監訳者前書き
前書き
序文
謝辞

第1部 社会の中での仲間内地位  
 第1章 ソシオメトリック地位と仲間集団行動:これまでに
     明らかになったことと現在の動向
  1節 ソシオメトリック地位と社会的行動 
  2節 方法論上の問題
  3節 ソシオメトリック地位と行動との関係に関する
     新しい視点
  4節 ソシオメトリック地位と社会的行動との関係の
     調整要因
  5節 因果性
  6節 結論

 第2章 ジェンダーと仲間関係:2つのジェンダー文化は
     本当に異なるのか?
  1節 二文化理論
  2節 仲間関係研究と二文化理論
  3節 ジェンダー研究者と仲間関係研究者で異なる結果が
     出ることへのありうる理由
  4節 二文化理論を検証する仲間関係研究の例
  5節 今後の方向:「概念的行き詰まり」を超えて

 第3章 友人関係,仲間ネットワーク,反社会的行動
  1節  友人関係の発達上の重要性
  2節  攻撃的で反社会的な子どもの友人関係の
      特徴と特質
  3節  友人同士の相互作用とその反社会的行動
      への影響
  4節  介入と予防の努力は私たちに何を語るのか?
  5節  今後の方向


第2部 社会−認知と情動過程         
 第4章 社会的情報処理と子どもの社会的適応
  1節 Dodgeの最初のSIPモデル
  2節 CrickとDodgeの改訂SIPモデル
  3節 CrickとDodgeにより強調された課題
  4節 潜在的心的構造とSIPとの関連
  5節 潜在的心的構造と不適応との関連
  6節 潜在的心的構造と社会適応との関係はSIPによって
     媒介されるか?
  7節 内在化行動:社会的引っ込み思案,抑うつ,不安
  8節 能動的攻撃・対応的攻撃とSIPとの関連
  9節 SIPと社会的に有能な子ども
  10節 総合的な結論と今後の研究方向

 第5章 仲間関係の中での子どもの情動の理解と制御
  1節 感情的社会的コンピテンスのモデル
  2節 ASCモデルと,情動の理解と制御の区別との統合
  3節 ASCモデルの観点から情動の理解と制御を仲間
     関係と関連させた研究
  4節 要約

 第6章 仲間による拒否の体験を理解する
  1節 1990年当時のこの分野の状況
  2節 この10年間の仲間による拒否に対する内的体験に
     関する研究

 第7章 仲間関係の問題はどのようにしてネガティブ結果に
     つながるのか:統合的媒介モデル
  1節 予測力向上のための方法の革新
  2節 最初の説明モデル
  3節 仲間関係の問題と不適応に関する統合的媒介モデル
  4節 結論


第3部 家族の影響
 第8章 親とその両親や仲間との関係
     :子どもの社会的発達への影響
  1節 親のその親との関係
  2節 親の仲間との関係
  3節 結論と今後の研究への方向づけ

 第9章 児童中期における家族関係から仲間による拒否や
     反社会的行動へ
  1節 選択的な文献レビュー
  2節 私たちの研究の解説
  3節 小学4年生の反社会的行動の予測因としての早期
     の拒否
  4節 夫婦へのグループ介入が小学1年生の仲間による
     拒否に与える影響
  5節 結論


第4部 援助と予防
 第10章 ファスト・トラック実験:発達モデルを
      予防計画に生かす
  1節 子どもの仲間関係の乏しさ:関連する行動と介入
  2節 ファスト・トラックの発達モデル
  3節 ファスト・トラック実験の計画
  4節 ファスト・トラック介入モデル
  5節 ファスト・トラックの成果
  6節 実践での予防科学:ファスト・トラック

 第11章 もし彼らをつぶせないなら,仲間に入れよう
     :青年期の仲間を基盤とする介入
  1節 反社会的行動に対する仲間の影響
  2節 若者の問題行動への介入の社会力動上の前提
  3節 青年の高リスク行動を変化させることへの示唆
  4節 留意点と結論

 第12章 研究と現実世界の出会い
     :ファスト・トラックの3つの地域実践の教訓
  1節 パートナーシップの開始段階
  2節 実践段階のパートナーシップ
  3節 パートナーシップの終結
  付録 普及におけるパートナーシップに関する研究者の
     ためのチェックリスト


第5部 結論 
 第13章 ネガティブな社会的経験が反社会的行動の発達に
      与える影響
  1節 攻撃の影響と拒否の影響の分離
  2節 早発型非行と後発型非行
  3節 仲間による拒否と攻撃行動の児童期初期の先行要因
  4節 仲間による拒否はどのようにして反社会的リスクを
     高めるのか
  5節 予防への意義
  6節 結論


 文献
 人名索引
 事項索引