社会的認知研究 脳から文化まで
 もくじ

はじめに
著者について

1章 導入
 社会的思索家を対象とした研究アプローチ
 心理学における認知の盛衰
 社会的認知とは何か
 人はモノではない
 脳の重要性
 文化の重要性
 要約


PartT 社会的認知の基本的な概念

2章 社会的認知におけるデュアルモード
 自動過程
 統制過程
 モードの作用に影響する動機づけ
 自動過程と統制過程の両方を扱うモデル
 要約

3章 注意と符号化
 顕現性:文脈における刺激の性質
 鮮明性:刺激自体の性質
 アクセシビリティ:頭の中のカテゴリーの性質
 直接知覚:頭の中にはないこと
 顔:社会的注意の焦点
 要約

4章 記憶における表象
 連合ネットワーク:記憶の組織化
 手続き的記憶と宣言的記憶:記憶は何をしているか
 並列処理と逐次処理:記憶プロセスの統合
 身体化記憶:物理的表象の包含
 社会的記憶の構造:なぜ社会的な記憶が問題となるのか
 要約


PartU 社会的認知のトピック―自己から社会まで―

5章 社会的認知における自己
 自己の心的表象
 自己制御
 動機づけと自己制御
 参照点としての自己
 要約

6章 帰属過程
 帰属とは何か
 帰属理論に対する初期の貢献
 帰属過程
 帰属のバイアス
 要約

7章 ヒューリスティクスとショートカット
    ―推論と意思決定の効率性―
 ヒューリスティクスとは何であろうか?
 ヒューリスティクスの利用と誤用
 長期的な判断
 要約

8章 社会的推論の正確さと効率性
 必然としてのエラーとバイアス:推論プロセスの修正
 社会的推論におけるエラーとバイアス:ひょっとする
 とさほど問題ではない?
 すばやい判断が熟慮判断に勝ることがあるだろうか
 神経経済学:未来への回帰
 要約

9章 態度の認知構造
 背景
 2つの一貫性理論の認知的特徴
 素人理論と態度変容
 態度の機能的特性
 要約

10章 態度に関する認知的処理
 ヒューリスティック−システマティック・モデル
 説得への周辺−中心ルート: 精緻化見込みモデル
 動機づけと機会が態度の処理過程を決定する:MODEモデル
 潜在連合
 行動に体現化される態度
 態度の神経学的な相関
 要約

11章 ステレオタイプ化―認知とバイアス―
 露骨なステレオタイプ
 微妙なステレオタイプ
 バイアスの効果
 要約

12章 偏見―認知バイアスと感情バイアスの相互作用―
 集団間の認識と情動
 人種的偏見
 ジェンダー偏見
 年齢偏見
 性的偏見
 要約

13章 社会的認知から感情へ
 感情,選好,評価,態度,ムード,情動の区別
 初期理論
 情動の生理学的理論
 感情に関する社会的認知の基礎
 要約

14章 感情から社会的認知へ
 認知に対する感情の影響
 「感情」対「認知」
 要約

15章 行動と認知
 目標志向行動
 認知と行動はいつ関連しあうのか
 印象操作に行動を利用する
 仮説検証に行動を利用する
 要約


文献
索引
あとがき