補完医療の光と影 その科学的検証
 もくじ

謝辞
序章

第1章 理論と治療
 補完医療の多様性
 心理学的アプローチと自分で試行するエクササイズ
 特殊な個別の治療方法
 診断的方法から
 医療として体系化されている補完療法
 補完医療の実践
 理論,哲学,療法の多様性
 補完療法の哲学における共通の主題
 補完医療は全体論的なのか?
 補完医療と正統医療を比較する

第2章 補完医療までにたどる経過
 民間医療
 一般大衆領域
 専門領域
 どの治療法を選択するのか
 補完医療へ方向転換する理由
 補完医療へたどりつく道筋

第3章 補完医療をどう利用するか
 英国における補完医療
 合衆国における補完医療
 ヨーロッパにおける補完医療
 特定の病気に罹っている患者による補完医療の利用

第4章 補完医療と医療専門職
 医療専門職の出現
 補完医療施術者の登録
 補完医療について医学専門誌に掲載されている論説
 医学におけるホリズム
 補完医療についての知識と関心
 補完医療の正当性に関する医師の見方
 補完医療についての訓練
 正統的ケアと補完的ケアの統合

第5章 補完医療施術者にかかっている患者の
    もっている知識・信念・態度
 健康と病気についてのしろうと理論
 ふつうの人の信念の療法上の意義
 補完医療を受けている患者の健康に関する信念

第6章 正統医療実践者へのコンサルテーションと
    補完医療施術者へのコンサルテーション
 医療場面での出会いのあり方の変化の性質
 医師と施術者へのコンサルテーションとその問題点
 効果的なコミュニケーションの特性
 正統医療と補完医療のコンサルテーションスタイル
 の違い

第7章 正統医療と補完医療におけるプラセボ効果
 補完医療におけるプラセボ
 プラセボ効果についての諸研究
 プラセボ作用の機序
 プラセボ効果に関する研究の意味するもの

第8章 補完医療の研究方法とその問題
 だれが補完医療の研究を望むのか?
 科学者−施術者モデル
 補完医療施術者の研究への態度
 基本的な研究課題と研究方略
 研究の諸類型
 無作為統制試行の発展
 無作為統制試行における方法論的な問題
 研究の実践上の困難性

第9章 医学情報の質と鍼治療,オステオパシー,
    カイロプラクティックの評価
 「知性はどこにあるのか…? エビデンスが少なす
 ぎる」
 補完医療研究のレビュー
 鍼治療
 整体療法

第10章 ハーブ療法,ホメオパシー,ナチュロパシー
    の評価
 ハーブ療法
 ホメオパシー
 ナチュロパシー

第11章 正統医療と補完医療の逆作用
 正統医療の逆作用
 補完医療の逆作用

第12章 研究すべき課題
 エビデンスの質
 補完医療の利用にいたる道筋
 補完医療についての知識と態度と信念
 補完療法の効能について
 評価の方法論
 治療過程の研究
 身体的,心理的な有害作用
 なぜ補完療法者は研究を行ないたいのだろうか
 何がプライオリティーであるべきか?
 正統医療の研究と補完医療の研究の統合

引用文献
人名索引
事項索引
監訳者あとがき