視覚障害児・者の歩行指導
 特別支援教育から
 リハビリテーションまで
 もくじ

はじめに

第T部 歩行指導の基礎的事項

第1章 歩行指導の基本的概念
1.歩行指導の位置づけ
2.歩行指導の定義
3.歩行の条件
4.基礎的能力
5.歩行能力
6.基礎的能力・歩行能力と自立活動

第2章 歩行の指導者とその心得
1.歩行の指導者
2.指導者の心得

第3章 歩行指導の変遷
1.1965年以前の歩行指導
2.アメリカにおける歩行指導
3.歩行指導者の養成
4.初期の指導者養成の内容
5.歩行指導の定義の改善

第4章 歩行の指導法
1.指導の意味
2.学習心理学を基礎とした指導法
3.歩行における指導法の実際

第5章 指導の理念と考え方
1.指導の基本的理念
2.実施における考え方
3.対象児・者心理の考慮
4.歩行の条件の考え方
5.安全性の基準と確保
6.歩行能力の体系

第6章 カリキュラムと実施の留意事項
1.カリキュラムと指導地域
2.歩行技術の留意点1:手引きによる歩行
3.歩行技術の留意点2:その他
4.インテークと評価
5.指導者のつく位置
6.在宅型の指導

第U部 歩行指導の内容と方法

第7章 補助具を使用しない歩行技術と指導の留意点
1.補助具を使用しない歩行技術
2.指導の留意点
3.補助具を使用しない歩行の成り立ち

第8章 白杖
1.法令と白杖
2.歩行に使用される白杖
3.白杖に関する諸事項

第9章 白杖操作技術と指導
1.白杖携帯時の歩行技術
2.白杖による防御
3.タッチテクニック
4.スライド法
5.白杖による伝い歩き
6.白杖による階段昇降と既知の段差の発見
7.エスカレーターの利用
8.エレベーターの利用

第10章 道路における歩行技術と指導
1.道路における歩行技術について
2.障害物回避
3.走行中の自転車回避
4.走行中の自動車回避
5.騒音時の歩行
6.歩車道の区別のない交差点横断
7.歩道の歩行
8.歩道のある交差点横断
9.一旦入り込む交差点横断(SOC)
10.踏切横断
11.混雑地の歩行
12.信号の利用

第11章 道路における歩行指導の留意点
1.指導の目的と設定
2.身体行動の制御の指導
3.環境認知の指導
4.地図的操作の指導
5.援助依頼の指導
6.ファミリアリゼーションとドロップオフ
7.白杖による伝い歩きを主体とする歩行
8.繁華街における指導

第12章 交通機関の利用における歩行技術と
     指導の留意点
1.単独での電車の利用
2.電車の利用の必要事項
3.バスの利用
4.交通機関を利用した歩行指導の留意点

第13章 つまずきの指導 
1.指導のあり方
2.指導の考え方
3.つまずきの防止を主体とする指導法(SH法)
4.つまずきの修正の指導
5.つまずきと心理的課題

第14章 歩行における援助依頼とその指導
1.意義と内容
2.援助依頼の要請
3.援助依頼における留意点
4.ハインズブレイク
5.指導における留意点

第15章 歩行における地図とその利用
1.触地図と触覚的地図
2.触地図の種類
3.触地図の利用と歩行
4.触地図の作成

第16章 ファミリアリゼーションとその実施
1.ファミリアリゼーションの体系
2.歩行指導における位置づけ
3.室内ファミリアリゼーション
4.廊下ファミリアリゼーション
5.ルートファミリアリゼーション
6.地域ファミリアリゼーション
7.自動車ファミリアリゼーション

第V部 視覚障害児,弱視児・者の歩行指導

第17章 視覚障害児に対する指導1:基礎的能力の
     内容・指導項目
1.知識1:左右と方角
2.知識2:環境
3.知識3:言葉・用語
4.感覚・知覚1:聴覚
5.感覚・知覚2:その他
6.運動
7.社会性
8.心理的課題

第18章 視覚障害児に対する指導2:基礎的能力の指導
1.指導の背景となる概念とその習得過程
2.指導における基本的考え方
3.知識に関するつまずき
4.知識の指導
5.感覚・知覚の指導
6.運動の指導
7.社会性の指導
8.心理的課題の指導
9.総合的留意事項

第19章 視覚障害児に対する指導3:地図の指導
1.歩行指導と触地図
2.視覚障害児のルート記憶の方略
3.触地図使用に必要な基礎的能力
4.地図学習指導の問題点
5.地図の基礎学習指導プログラム「既知地図化法」
6.ファミリアリゼーションの必要性と重要性

第20章 視覚障害児に対する指導4:歩行指導に
     関する留意点
1.歩行指導の目標
2.単独歩行の開始時期とその考え方
3.歩行の条件,基礎的能力,歩行能力の留意事項
4.重複障害児の歩行指導
5.盲学校における歩行指導
6.特別支援学校・普通学校における歩行指導

第21章 弱視児・者の歩行指導
1.指導の基礎となる事項
2.弱視児・者の視覚と個人差
3.機能的視覚評価
4.視覚の有効活用
5.感覚の適切な使い分け
6.感覚の適切な使い分けの実際
7.視覚が徐々に低下する弱視児・者の指導
8.夜間歩行指導