スクールソーシャルワーク実習・演習テキスト
 理論と実践を創造する知のプロセス もくじ

執筆にあたり
第1章 ソーシャルワークの価値とスクールソーシャル
    ワーカーの意義
 第1節 ソーシャルワークの価値
  1.ウェルビーイングの増進を目指す専門職
  2.予防的援助・開発的援助
  3.ソーシャルワークの基盤的価値と手段的価値
 第2節 スクールソーシャルワーカーの意義
  1.スクールソーシャルワーカー導入の経緯
  2.スクールソーシャルワーク教育課程の実施
   (1)ソーシャルワーク専門職の1つの課程
   (2)基本的な専門性
   (3)心理学も専門性の1つ
  3.スクールソーシャルワーカーによる人々への意義
  4.スクールソーシャルワークの定義
 第3節 スクールソーシャルワーカーの配置形態
  1.配置形態の分類についての留意点
  2.派遣型と配置型
   (1)派遣型
   (2)配置型
  3.教育行政所属スクールソーシャルワーカーの特性
   (1)教育行政等の概要
   (2)教育行政所属スクールソーシャルワーカーの
    ジレンマとパートナーシップ
第2章 エコロジカルパースペクティブ―スクールソーシャル
    ワークの人と環境の交互作用
 第1節 スクールソーシャルワーク実践におけるエコロジ
     カルな視点
 第2節 人と環境との相互作用に注目したエコロジカル
     ソーシャルワーク
 第3節 エコロジカルな視点における環境因子
 第4節 エコロジカルな視点の諸要素
  1.交互作用と適応
  2.コーピングと防衛機制
  3.生息地と適所
  4.時間と空間
第3章 学校環境のアセスメント―包括的アセスメントを
    活かした視点
 第1節 ソーシャルワークのアセスメント
 第2節 生徒のアセスメント:家庭環境を視野に入れて
  1.児童虐待
   (1)虐待を疑う
   (2)虐待リスクのアセスメント
  2.いじめ
   (1)いじめの現状
   (2)子どもたちのいじめに対する認識
   (3)いじめのとらえ方と予防的活動
   (4)いじめのアセスメント
  3.不登校
   (1)不登校の現状
   (2)不登校と家族のライフステージ
   (3)不登校のアセスメント
  4.発達支援(特別支援)
   (1)学習障害(Learning Disability:LD)
   (2)注意欠陥多動性障害
    (Attention Deficit and Hyperactivity Disorder:
     ADHD)
   (3)高機能自閉症
   (4)発達支援のアセスメント
 第3節 学校環境のアセスメント
  1.学校風土のアセスメント
  2.ジェノグラムとエコマップ
   (1)ジェノグラム
   (2)エコマップ
 第4節 エコマップを用いたアセスメント事例
  1.実践事例
   (1)家族構成
   (2)本児の生活状況
   (3)事例の経過
  2.スクールソーシャルワーカーの役割とエコマップの変化
 第5節 包括的アセスメントの意義とアセスメントシート
  1.包括的アセスメントの視点
   (1)本人の生活の場を含めたアセスメントであること
   (2)支援対象の多様性を意識したアセスメントであること
   (3)積極的な支援,予防的な支援のためのアセスメントで
    あること
   (4)連携と協働のネットワークに関するアセスメントで
    あること
  2.包括的アセスメントの具体例
 第6節 アセスメントにおける専門的視点とその展開方法
  1.ソーシャルワークとは何か
  2.ニーズのアセスメント
   (1)顕在的ニーズ
   (2)潜在的ニーズ
  3.介入のテクニック―現象・背景技法
   (1)ケースを現象と背景でとらえる技法
   (2)背景へアプローチする方法
第4章 スクールソーシャルワークの諸業務
 第1節 ケース記録の意義と方法
  1.記録の意義
  2.記録の方法
  3.記録の内容
  4.記録の文体
   (1)叙述体
   (2)要約体
   (3)説明体
  5.実習生は「習うより,慣れる」つもりで
   (1)日常的に書く努力をすること
   (2)実習記録の活用
 第2節 スーパービジョン
  1.スーパービジョンとは
  2.スーパービジョンの機能
   (1)管理的機能
   (2)教育的機能
   (3)支持的機能
  3.スーパービジョンの実際
 第3節 コンサルテーション
  1.コンサルテーションとは
  2.スーパービジョンとの違い
 第4節 ファシリテーション(ケース会議の展開)
  1.ファシリテーションとは
  2.ケース会議の実際
   (1)ケース会議実施に向けての注意点
   (2)ケース会議の展開
 第5節 教師(教職員)メンタルヘルス支援
  1.教師の「心の健康」の現状
  2.教師のメンタルヘルス悪化の要因と背景
  3.有効な教師支援のあり方とは
  4.スクールソーシャルワーカーによる教師支援
第5章 スクールソーシャルワークとその職務がもつ目的と課題
 第1節 学校教育におけるソーシャルワーク
  1.学校や教育機関で働くための「構え」と知識・技能
  2.スクールソーシャルワーカーの位置と求められる技能
    と課題
  3.「教師の専門性を支えていくこと」とは何か
   (1)教師のシャドーワークや「抱え込み」のメカニズムを
    理解し支援する
   (2)学校が家庭と地域をつなぐときの一員となる
   (3)社会的人的資源とのつながりを豊富にもつソーシャル
    ワーカーに期待がある
  4.教師による生活指導や学習指導へのとらえ方
  5.生活指導教師の実践から学ぶことD
 第2節 子どもの支援者との協働の実際と課題
  1.教育委員会との協働
  2.担任との協働
  3.スクールカウンセラーなどとの協働
  4.チーム会議での協働
  5.児童相談所などの地域行政機関との協働
  6.非専門職などの地域資源との協働
 第3節 学校教育に関わる様々な専門職の実践
  1.教育相談員@
   (1)業務内容
   (2)対応困難なケース例における悩み
  2.教育相談員A
   (1)業務内容
   (2)具体的業務内容
   (3)教員生活を生かした取り組み:「遊べる農園」つくり
  3.学習支援指導員
   (1)課の内容
   (2)支援内容の実際
  4.キャリアカウンセラー
    (キャリア教育支援コーディネーター)
   (1)業務内容
   (2)キャリア支援の実際
  5.相談員(スクールカウンセラー補佐)
   (1)業務内容【某中高一貫私立学校】
   (2)具体的業務内容
第6章 社会福祉調査統計法
 第1節 社会福祉調査とは
  1.社会福祉調査の目的
   (1)社会調査のはじまり
   (2)社会調査と社会福祉調査の目的
  2.社会福祉調査の分類
   (1)分類の基準
   (2)調査目的に沿った分類
   (3)データの性質に沿った分類
   (4)調査対象の範囲に沿った分類
   (5)調査技法に沿った分類
   (6)社会福祉調査におけるマクロ調査とミクロ調査
 第2節 量的データの分析
  1.統計解析ソフト
  2.データの入力
   (1)エディティング
   (2)コーディング
   (3)データの入力
   (4)データクリーニング
  3.データの分析
   (1)データの性質
   (2)記述統計
 第3節 質的データの分析
  1.代表的な質的データの分析方法
  2.グラウンデッド・セオリー・アプローチ
   (1)グラウンデッド・セオリー・アプローチとは
   (2)基本的なプロセス
   (3)分析の方法
 第4節 予防・開発的要因の同定
  1.生きる力を育むための調査
第7章 スクールソーシャルワーク実習
 第1節 実習の心構えと準備
  1.ソーシャルワーク実習とスクールソーシャルワーク実習
  2.スクールソーシャルワーク実習の特性
  3.実習の課題(「なぜ実習に行くのか?」)
  4.実習の流れ
  5.『教育上の流れ』において行うこと
    ―スーパービジョンを含めた視点
   (1)実習前の教育
   (2)実習中の教育
   (3)実習後の教育
  6.『事務上の流れ』において行うこと
 第2節 実習課題の設定
  1.課題設定前の実習先の理解
  2.スクールソーシャルワーカーの配置形態別スケジュール
   (1)指定校配置型のスケジュール
   (2)拠点校配置型のスケジュール
   (3)依頼派遣型のスケジュール
   (4)巡回派遣型のスケジュール
  3.実習計画立案の方法
 第3節 実習記録と記録方法
  1.(スクール)ソーシャルワークにおける実習記録の意義
  2.実習における記録
 第4節 実習または採用時に求められるスクールソーシャル
     ワーカーとしての資質
  1.業務に対する志,使命感,目的意識など業務遂行の
    根幹を成す資質
  2.情報収集力や関係調整力など組織的対応を推進する
    ために基本となる能力
  3.学校教育や学校文化への知識・理解と共感
  4.より高い専門性を発揮するために必要となる発展的能力
第8章 スクールソーシャルワークに関わる法律と諸問題
 第1節 ソーシャルワークに関わる根本的な法律・制度
  1.日本国憲法
  2.社会福祉法
  3.社会福祉六法
  4.地域福祉計画
 第2節 ソーシャルワークの専門職に関わる倫理と法律
  1.ソーシャルワーカーの倫理綱領
  2.社会福祉士及び介護福祉士法
 第3節 児童家庭に関わる法律・制度と諸問題
  1.児童の権利に関する条約
  2.児童福祉法
  3.虐待に対する児童の権利擁護
   (1)児童虐待防止法
   (2)虐待の要因
  4.DV防止法
  5.少年法
 第4節 教育に関わる法律・制度と諸問題
  1.教育基本法
  2.特別支援教育
   (1)特別支援教育の流れ
   (2)特別支援教育コーディネーター
  3.キャリア教育
   (1)学習指導要領
   (2)発達障害児・者へのキャリア支援
  4.学校生活における諸問題
   (1)不登校
   (2)校内暴力・非行
   (3)いじめ
 第5節 心身の健康に関わる法律・制度と諸問題
  1.健康増進法
  2.精神保健福祉法
  3.労働安全衛生法,並びにメンタルヘルス
  4.ストレスと精神疾患
  5.自殺対策基本法
  6.学校コミュニティ危機と支援
   (1)学校コミュニティの危機とは
   (2)学校コミュニティの危機とその反応
   (3)学校コミュニティの危機への支援
   (4)危機対応の参考資料

引用・参考文献
索引