行動障害から人間を考える
 〈領分〉を築くということ
 もくじ

第一章 街で見かける「彼ら」
 ハンナナの男
  出会い
  「彼」を知りたい
 街で見かける人たち
 ハンナナの男の生活
  ユキさんの通所先
  家庭でのユキさん
  年賀状
 行動障害
  行政用語「強度行動障害」
  「通常とは異なる」適応行動

第二章 点字ブロックが怖い
 強度行動障害のある人が変わっていく!
 デイサービスでの生活が始まる
  開所式
  お茶とお菓子
  当のナオさんは…
 ナオさんの過ぎ来し方
  保育園での幸運
  失意の小学校時代
  荒れていた中学のころ
  理解ある高校担任
 映画が趣味
  グループホームでの宿泊
  お菓子を買いに
  いよいよ映画館に
  同伴してみると…
 
第三章 びっくり箱
 リク君のこと
  視線が合わない
  糸口
  変化
  かかわりの成立
  ままごと遊び
 びっくり箱
 リク君の育ち

第四章 領分を築く
 レアケースなのか?
 取り組む方法
  行動的アプローチ@(行動そのものへの
  はたらきかけ)
  行動的アプローチA(環境構成への着目)
  関係発達的アプローチ
  たとえば、ナオさんやリク君の関係性の発達
  並立する二つのアプローチ
  実際のケースに学ぶ
 支援の目標としての「領分」
  「境地」を表わすことば
  「境地」としての「領分」
  「小さな領分」の移ろい
 
あとがき