シリーズ21世紀の社会心理学13
 自己と対人関係の社会心理学
  「わたし」を巡るこころと行動 もくじ

序章 自己と対人関係の社会心理学
 1 自己の諸側面
 2 「自己」研究の発展
 3 自己と対人関係

第1部 「わたし」の成り立ち

1章 記憶のなかの自己
 1 蓄えられている自己の記憶や知識と利用
   される自己の記憶や知識
 2 過去の自己の想起に影響する現在の自己
 3 過去を想起するときの視点や主観的経験
 4 想起された記憶のなかの自分とは
2章 文化と自己
 1 社会的につくられる自己
 2 文化でつくられる自己
 3 文化と自己の相互構成過程――文化的課題理論
3章 自尊感情のはたらき
 1 自尊感情研究の流れ
 2 存在脅威管理理論
 3 ソシオメーター理論
 4 まとめ――関係性という共通点
4章 社会的比較と自己
 1 日常的な社会的比較
 2 社会的比較過程理論とその特徴
 3 社会的比較過程理論の展開
 4 自己高揚に動機づけられた社会的比較
 5 社会的比較における認知過程
 6 社会的比較研究の今後

第2部 「わたし」と対人関係

5章 自己意識的感情と対人関係
 1 自己意識的感情の種類
 2 自己意識的感情の特徴
 3 自己意識的感情のプロセス
 4 自己意識的感情の社会的機能
 5 自己意識的感情を対人関係に活かすには
6章 親密な関係の光と影
 1 心地よくなくてもつきあいは続くのか
 2 親密な関係の光
 3 親密な関係に潜む影
 4 光と影の関連
7章 透明性の錯覚と対人関係
 1 はじめに
 2 透明性の錯覚とは
 3 なぜ透明性の錯覚が生じるのか
 4 透明性の錯覚に影響を及ぼす要因
 5 さまざまな自己中心性バイアスと対人関係
8章 ネットのなかの自己と対人関係
 1 はじめに
 2 ネット・コミュニケーションにおける行動
   の特徴
 3 ネット・コミュニケーションのメリット・
   デメリット
 4 ネット・コミュニケーションにおける自己表出
 5 CGMにおける対人行動の研究
 6 まとめ

第3部 軋む「わたし」

9章 自己愛性格
 1 ナルキッソスとエコーの物語から精神分析学の
   概念へ
 2 病理としての自己愛からパーソナリティとして
   の自己愛へ
 3 自分を愛することの功罪
 4 最後に
10章 幻想の自己
 1 幻想を見せるカルト
 2 マインド・コントロールを受けた自己の状態
 3 幻想の自己を見させる心理操作の手法
 4 マインド・コントロールによる自己封鎖が解か
   れるとき
11章 感情労働と自己
 1 感情労働
 2 感情労働がもたらすもの
 3 感情労働と自己
12章 喪失体験と自己
 1 人生における喪失
 2 重大な喪失の影響
 3 「激震」事象と想定世界観の崩壊
 4 肯定的変化
 5 本当の変化か,幻想か
 6 個人の経験の社会的変容
 7 被害者と社会