子どもの論理を活かす授業づくり
 デザイン実験の教育実践心理学
 もくじ

■第1部 教育実践研究をすすめるためには

1章 理論と実践をつなぐデザイン実験
 1. デザイン実験とは
 2. 算数問題解決に対する強力な学習環境の
  デザイン,実行,評価
 3. 学習環境の改善: 大きな課題
 4. まとめ

2章 デザイン実験の課題と展望
  1.守られない約束
  2.無視される落とし穴
  3.未開拓の可能性

■第2部 子どもの論理と教育実践研究

3章 小学校における現実的数学モデリングと
   問題解決
 1. 教室の中と外での数学
 2. 子どもにおける意味づけの欠如
 3. (伝統的な)算数・数学教育における説明を求
  めて
 4. モデリング・パースペクティブの適用
 5. モデリング・パースペクティブの約束と落とし穴

4章 知識の構成を支援する教授介入:算数文章題の
   解決
 1.知識の構成による問題解決
 2.問題解決を育むコンピュータ支援
 3.知識の構成を支援するメタ認知方略による介入

5章 概念発達をベースとした授業:プロセスと効果
 1.数学的概念の発達
 2. 概念発達の促進可能性
 3.概念発達をベースとした授業
 
6章 子どもの論理と教科の論理からの介入:分数と
   割合
 1.豊かなインフォーマルな知識
 2.新しい概念を学習するさいの認知的バリア
 3.深い理解をもたらす介入とは
 
7章 比例への教授介入: 分析から改善へ
 1. なぜ比例モデルは過剰に使われるのか?
 2. 子どもの比例概念を分析する
 3. 比例概念を過剰に一般化する傾向を克服できる
  か?
 

8章 認知的/社会的文脈を統合した学習環境
 1.認知的文脈を考慮した学習環境とは
 2.社会的文脈を考慮した学習環境とは
 3.認知論的/社会文化文脈を統合した学習環境
   とは
 
9章 適切な説明表現を支援するための教授介入
 1.説明を表現する力とは
 2.「説明すること」についてのメタ認知的知識
   とは
 3.「相手を意識する」とはどのようなことか?
 
10章 自己質問作成による活用力の向上
 1.考える力(活用力)を育てる授業研究
 2.考える力(活用力)を育てる教科横断的な
   枠組み作りへ
 3. 自己質問作成で子どもの活用力を高める
 
11章 科学的概念の転移をうながす事例の学習
 1.なぜ,学習した概念の転移は難しいのか?
 2.複数の事例から科学的概念を学ぶ
 3.科学的概念を操作する知識を学ぶ
 4.科学的概念の転移はいかに成立するのか?