基礎から学ぶ心理学・臨床心理学
もくじ

第T部 心理学

1 心の働き

第1章 心理学の歴史と方法
 第1節 哲学から心理学へ
  1.心理学とは何か/2.哲学における心理学/
  3.実験心理学の始まり
 第2節 20世紀以降の心理学
  1.ヴント批判/2.行動主義心理学/3.ゲシュ
  タルト心理学/4.認知心理学・認知科学
 第3節 心理学の方法
  1.心理学における測定と尺度/2.実験観察/
  3.個人差の心理学

第2章 脳と心理学
 第1節 はじめに
 第2節 脳の構造
 第3節 大脳の働き
 第4節 大脳皮質と大脳辺縁系
  1.大脳皮質/2.大脳辺縁系
 第5節 左右の大脳半球
 第6節 脳の細胞と情報伝達
 第7節 脳と睡眠
 第8節 おわりに

第3章 心の発達
 第1節 発達の諸側面
 第2節 子どもの発達
  1.乳児期・幼児期の特徴/2.子どもの知的
  発達/3.子どもの社会性の発達
 第3節 青年期の拡張と成人期
 第4節 生涯発達心理学
  1.生涯発達とは/2.中年期/3.老年期

第4章 感覚と知覚
 第1節 感覚
  1.刺激閾と弁別閾/2.視覚システム/
  3.聴覚システム
 第2節 知覚的な体制化
  1.群化の要因/2.図と地
 第3節 奥行き知覚と知覚の恒常性
  1.奥行き知覚/2.知覚の恒常性
 第4節 錯覚
 第5節 運動の知覚

第5章 学習
 第1節 学習とは何か
 第2節 レスポンデント条件づけ
  1.パブロフの実験/2.強化・消去・自発的
  回復・般化・分化
 第3節 オペラント条件づけ
  1.スキナーの実験/2.シェーピング/3.消去・
  般化・弁別/4.強化スケジュール
 第4節 社会的学習理論

第6章 記憶と思考
 第1節 記憶のしくみ
 第2節 記憶の二重貯蔵モデル
  1.感覚記憶/2.短期記憶/3.長期記憶
 第3節 問題解決と意思決定
 1.問題解決/2.意思決定
 第4節 推論
  1.演繹的推論と帰納的推論/2.確率的推論/
  3.ウェイソン選択課題

第7章 言語と知能
 第1節 言語の性質
  1.言語の一般的特徴/2.言語表現の構造
 第2節 言語の意味
  1.単語の意味/2.統語構造と文の命題的意味/
  3.語用論的意味
 第3節 ヒトの認知活動における言語
  1.言語表現の理解(言語理解)/2.言語の機能/
  3.言語の獲得・発達
 第4節 脳科学から見た言語
 第5節 ヒトの知能と概念の働き
  1.言語と概念/2.概念の機能/3.概念の性質/
  4.概念のモデル
 第6節 知識とその表現
  1.言語と知識/2.知識のさまざまな側面/
  3.知識表現

2 心と社会

第8章 動機づけと情動
 第1節 動機づけと欲求
  1.動因/2.誘因/3.快と不快/4.二次的欲求/
  5.社会的欲求
 第2節 感情・情動
  1.快不快と感情/2.対処行動としての情動/
  3.環境の評価と情動/4.情動行動に伴う身体
  変化と感情体験
 第3節 表出行動とコミュニケーション
 第4節 動因による行動と情動行動の普遍性
 第5節 動機づけと情動の病理
 第6節 まとめ

第9章 性格
 第1節 性格の記述
  1.類型論によるアプローチ/2.特性による
  アプローチ
 第2節 性格検査の信頼性と妥当性

第10章 対人関係と集団
 第1節 対人関係
  1.対人認知/2.対人感情/3.関係の維持
 第2節 集団心理
  1.傍観者効果/2.集団思考/3.マイノリティ・
  インフルエンス/4.社会的アイデンティティ

第11章 自己と文化
 第1節 自己とは何か
  1.自己概念/2.自尊心/
  3.自己にかかわる動機
 第2節 文化によって異なる自己
  1.文化によって異なる自己のさまざまな側面/
  2.文化による違いはなぜ起こるか

第12章 健康と社会
 第1節 健康と健康心理学
  1.健康の概念と健康観/2.健康心理学
 第2節 健康の維持・増進および疾病の予防と
     健康心理学
  1.健康の維持・増進と健康行動/
  2.生活習慣と疾病の予防
 第3節 心のケアと健康心理学

第13章 ジェンダーと心理学
 第1節 セックスとジェンダー
 第2節 個人の内面にあるジェンダー
  1.パーソナリティとしての女性性,男性性/
  2.女性に対する態度
 第3節 社会的行動としてのジェンダー
 第4節 子どものジェンダー発達
 第5節 ジェンダーの視点をもった心理学研究

第14章 人間とコンピュータ
 第1節 コンピュータの歴史
 第2節 コンピュータネットワークの歴史
 第3節 人間対コンピュータ
 第4節 コンピュータとインターネットが
     もたらしたもの
 第5節 ネットワーク上のコミュニケーションと
     コミュニティ
 第6節 インターネットの犯罪
 第7節 どのようにITとつきあうか

第U部 臨床心理学

1 臨床心理学の基礎

第1章 精神分析
 第1節 はじめに
 第2節 心理療法としての精神分析
 第3節 精神分析の主要概念
  1.無意識/2.自由連想法/3.心的葛藤/4.抑圧・
  防衛・抵抗/5.エディプス・コンプレックス/6.幼児
  性欲論/7.転移・逆転移/8.治療者の介入
 第4節 フロイト以後の発展
 第5節 精神分析的精神療法
 第6節 おわりに

第2章 分析心理学
 第1節 分析心理学(ユング心理学)
 第2節 無意識の諸相
  1.個人的無意識と集合的(普遍的)無意識/2.元型
 第3節 意識と無意識の関係
  1.症状のもつ意味/2.夢分析

第3章 クライエント中心療法
 第1節 はじめに
 第2節 ロジャーズの人と生涯
  1.農学から神学,さらに心理学へ/2.経験に学ぶ/
  3.臨床家および研究者としてのロジャーズ
 第3節 クライエント中心療法
 第4節 カウンセリングの基本スタイルの提示
 第5節 建設的なパーソナリティ変化が起こる6条件
 第6節 カウンセリングの3原則
 第7節 おわりに

第4章 行動療法
 第1節 行動療法とは
 第2節 系統的脱感作とその発展
 第3節 応用行動分析

第5章 発達臨床心理学
 第1節 発達臨床心理学とは何か
 第2節 発達臨床心理学の基本的な人間理解
  1.交互作用発達モデル/2.関係発達の強調/
  3.オーガナイズされた経験としての自己/
  4.二者関係と三項関係
 第3節 発達臨床心理学における見立ての特徴と
     臨床実践の進め方
 1.関係性の障害というとらえ方/2.親−乳幼児
 心理療法からの貢献

第6章 心理臨床に必要な精神医学の知識
 第1節 はじめに
 第2節 精神障害の分類
  1.古典的分類/2.現代の記述的分類
 第3節 精神障害の種類
 第4節 精神障害の診断
  1.診断の進め方/2.精神症状のとらえ方
 第5節 精神障害の治療
  1.薬物療法・身体的療法/2.精神療法(心理療法,
  カウンセリング)/3.環境療法(社会療法)
 第6節 おわりに

第7章 心理臨床に必要な心身医学の知識
 第1節 心身医学と心身症
 第2節 心身症の発症・経過に関連する因子
 第3節 心身症の診断と治療
  1.心身医学的診断/2.心身医学的治療法
 第4節 チーム・アプローチ
 第5節 おわりに

2 臨床心理アセスメント

第8章 発達検査および知能検査
 第1節 発達検査
 第2節 知能検査
 第3節 発達検査・知能検査の種類
  1.発達検査/2.知能検査
 第4節 実施上の留意点

第9章 質問紙法検査
 第1節 質問紙法検査の特徴
  1.質問紙法検査とは/2.質問紙法検査の作成/
  3.MMPI/4.Y-G性格検査/
  5.TEG(東大式エゴグラム)/6.CMI
 第2節 おわりに

第10章 投映法検査
 第1節 投映法検査とは何か
 第2節 ロールシャッハ・テスト
 第3節 主題統覚法検査
 第4節 描画法検査
  1.バウムテスト/2.人物画/3.風景構成法
 第5節 文章完成法
 第6節 P-Fスタディ
 第7節 内田クレペリン検査
 第8節 所見とフィードバック

3 心理療法の実際

第11章 心理療法の技法
 第1節 カウンセリング
  1.相談を受ける専門家/2.カウンセリング/
  3.クライエントの心理
 第2節 遊戯療法
  1.遊戯療法とは/2.遊戯療法の実際
 第3節 芸術・表現療法
    (絵画・箱庭・コラージュ療法)
  1.芸術・表現療法とは/2.絵画療法/
  3.箱庭療法/4.コラージュ療法
 第4節 音楽療法
  1.音楽療法とは/2.音・音楽の機能
 第5節 認知行動療法
  1.認知行動療法とは/2.認知行動療法の特徴/
  3.認知行動療法の実施/4.認知行動療法に
  おける認知と行動の役割/5.認知行動療法の介入
  構造/6.認知行動療法における介入の実際
 第6節 自律訓練法と自己調整法
  1.自律訓練法/2.標準練習/3.自己調整法
 第7節 家族療法(システムズアプローチ)
  1.コミュニケーションと家族/2.家族とともに
  解決に取り組む/3.システムの3つの属性から
  働きかける/4.おわりに
 第8節 グループアプローチ
  1.精神分析的グループアプローチ/2.人間中心的
  グループアプローチ/3.行動療法的グループアプ
  ローチ/4.治療的メカニズムと契約の重視

第12章 臨床心理士の活動と倫理
 第1節 はじめに
  1.臨床心理士の活動の広がり/2.倫理とはなぜ
  必要なのか―権限と責任
 第2節 臨床心理士(心理臨床家)にとっての倫理
  1.心理臨床における関係の特殊性/2.臨床心理士
  の職業的倫理7原則/3.臨床心理士の守秘義務
 第3節 心理学を研究する者としての倫理
 第4節 おわりに

第13章 心理臨床の実践領域
 第1節 教育領域の実践
  1.スクールカウンセラー/2.学生相談室の心理臨床
 第2節 福祉領域の実践
  1.福祉とは/2.児童相談所とは/3.おもな相談
  内容と心理職(児童心理司)の役割
 第3節 医療・保健領域の実践
  1.精神科医療における心理臨床/2.心身医療における
  心理臨床
 第4節 司法・矯正・警察領域の実践
  1.はじめに/2.警察における心理臨床/3.裁判に
  おける心理臨床/4.矯正における心理臨床/5.更生
  保護における心理臨床
 第5節 産業領域の実践
  1.産業カウンセリングと産業メンタルヘルスの背景/
  2.産業カウンセリングの実践 
 第6節 私設心理相談領域の実際


引用・参考文献
人名索引
事項索引