シリーズ21世紀の社会心理学
 葛藤と紛争の社会心理学  もくじ

序章 葛藤と紛争の社会心理学
 1 現代社会と葛藤・紛争研究
 2 葛藤と紛争の社会心理学

第1部 対人間の葛藤とその解決

1章 人間関係と怒りの感情
 1 怒りのプロセス
 2 対人的効果の実態
 3 怒りの相手
 4 怒りの正当性
 5 正当性の判断材料
 6 正当性評価のズレ
 7 正当性評価の個人差
 8 第三者からみた怒りの正当性
 9 まとめと今後の課題
2章 対人葛藤とストレス
 1 対人葛藤の研究
 2 ストレスの研究
 3 対人葛藤研究とストレス研究との接点
3章 葛藤と寛容性
 1 寛容性とその要因
 2 寛容性の利益,コスト,リスク
 3 今後の課題
4章 対人葛藤の解決
 1 対人葛藤の解決方略
 2 葛藤解決の心理
 3 現実的な問題―夫婦間葛藤

第2部 集団間の葛藤と認知

5章 集団間葛藤
 1 集団間葛藤の特徴
 2 集団間攻撃行動
 3 集団間関係に対する判断が集団間攻撃に与える
   影響について
 4 集団同一化と集団間攻撃
 5 外集団の実体性と集団間攻撃
 6 まとめ
6章 集団間認知とステレオタイプ
 1 ステレオタイプ的認知とは
 2 ステレオタイプ的認知の自動性
 3 社会的ステレオタイプの有用性と弊害
 4 ステレオタイプのコントロール可能性
 5 ステレオタイプ的認知の低減―再カテゴリー化モデル,
   交差カテゴリー化モデルを中心に
7章 組織と責任
 1 社会心理学における責任帰属研究の展開
 2 組織と責任
 3 おわりに
8章 組織内葛藤
 1 組織内葛藤の影響
 2 葛藤の類型と葛藤争点
 3 葛藤争点の次元
 4 組織と公正

第3部 社会的問題とその解決

9章 公正と社会的関係
 1 不公正判断・不公正是正行動に影響を及ぼす社会的要因
 2 公正判断の社会的帰結
 3 人はなぜ公正・不公正を気にするのか
10章 社会規範と逸脱
 1 社会規範の所在の問題
 2 社会規範と逸脱行為
 3 内在化をうながす環境の役割
 4 適切な社会規範の内在化をうながす試み
11章 地域紛争とその解決―公共的空間への道筋―
 1 地域紛争に対する研究の方向性
 2 公共的空間への道筋―阪神・淡路大震災の事例から
 3 通底するモチーフとさらなる課題
12章 紛争へのアプローチ―社会心理学と人類学―
 1 紛争の時代
 2 泥棒洞窟―社会心理学的アプローチ
 3 死のエージェンツ―心理人類学的アプローチ
 4 虐殺から逃れて―人類学的アプローチ
 5 多元的学際的枠組み