知覚・認知の発達心理学入門 もくじ

はじめに

1章 色とその恒常性
 1 色が見えるということって?
 2 青い色は,見えにくい?
 3 色と明るさ,どちらが先にわかるように
   なるの?
 4 色は,照明の影響を受けないか?
 5 色は周りの影響を受ける

2章 形態知覚の発達1:知覚的体制化
 1 知覚の体制化の能力
 2 新生児期の形態知覚

3章 形態知覚の発達2:主観的輪郭の知覚
 1 主観的輪郭の知覚について
 2 主観的輪郭の生起メカニズム
 3 赤ちゃんにも主観的輪郭が見えるか?
 4 主観的輪郭を検出する能力
 5 カニッツァ図形からの奥行き知覚
 6 主観的輪郭を知覚している際の脳活動
 7 さまざまな図形からの主観的輪郭の知覚

4章 形態知覚の発達3:アモーダル補完
 1 アモーダル補完知覚のメカニズム
 2 乳児も隠された物体を認識するか?
 3 乳児のアモーダル補完に対する形状の効果
 4 幼い乳児は遮蔽された物体の形態情報を使って
   いるか?
 5 静止情報からのアモーダル補完知覚
 6 棒のつながり知覚に有効な運動パターン
 7 アモーダル補完の能力の発現期

5章 乳児にとっての参照枠
 1 参照枠の定義と種類
 2 乳児が自己中心的参照枠を用いていることを
   示す研究
 3 乳児が環境中心的参照枠を用いていることを
   示す研究
 4 まとめ

6章 空間視の初期発達
 1 はじめに
 2 両眼立体視の発達
 3 絵画的奥行き手がかりによる奥行き知覚
 4 運動性の奥行き手がかりによる奥行き知覚
 5 まとめ

7章 顔知覚の発達
 1 はじめに
 2 乳児の顔の知覚
 3 顔の全体処理と部分処理
 4 倒立顔の認識
 5 さまざまな角度から見た顔の認識
 6 運動情報による顔認識の促進効果
 7 発達の脳内メカニズム

8章 視聴覚統合の発達
 1 はじめに
 2 成人のインターモーダル知覚
 3 乳児のインターモーダル知覚
 4 インターモーダル知覚が乳幼児の言語獲得に
   はたす役割

9章 視覚の系統発生:ヒト以外の霊長類の知覚発達
   との比較から
 1 「比較認知発達」の視点
 2 空間知覚
 3 顔の認識
 4 まとめ

10章 乳児期における発達と障害
 1 赤ちゃんの時期に発見が望まれる障害
 2 障害の検出や予測に用いられる手法
 3 終わりに

11章 早産児・新生児の視覚環境
 1 早産児・新生児の視覚における2つのシステム
 2 メラノプシンとロドプシン・コーンオプシンの
   発達はどちらが先か?
 3 新生児期における知覚・認知システムにおける
   新しい仮説:メラノプシン視覚システムの関与
 4 メラノプシンは早産児の発達にどのように
   影響するのか
 5 早産児・新生児の視覚研究が追究するテーマと
   して重要なものは何か?

12章 乳児を対象とした脳機能計測
 1 NIRSの原理
 2 10-20システム
 3 実験デザイン
 4 データ解析
 5 研究事例
 6 終わりに

引用・参考文献
索引