自己調整学習の実践 もくじ

ジマーマン教授の日本語版への序文
序文

第1章 学習調整の自己成就サイクルを形成すること:
    典型的指導モデルの分析
  自己調整学習のサイクル段階
  上達した自己調整学習者と初歩の自己調整学習者を
  比べること
  学習を自己調整するようになること
  学習の自己調整の指導モデル
  結論

第2章 書き行動と自己調整:自己調整方略の形成法モデ
    ルのケース
  知識伝達
  自己調整方略の形成法
    指導の段階と特性/事例研究1/事例研究2
  自己内省の練習
  結論

第3章 小学校段階での理解方略の相互交流による教授
  熟達した理解の特質
  小学校の教室で行われていること
    典型的な教室で行われている理解の指導/4年,5年の
    学年段階で中心的活動として理解方略を教えるということ/
    要約
  相互交流方略教授の理論的な検討と方法としての有効性の実証
    全体的な理論的考察/注意深い観察による検証に基づいて
    相互交流方略教授を理解する/相互交流方略教授の有効性の
    実証/まとめ
  プログラムに基づく実践
  読みの中での望ましい方略の使用と情報処理:理解方略の自己
  内省的な利用

第4章 大学生が自己調整学習者になるための教授
  大学生が自己調整学習者になるための教授における全般的論点
    介入の構成要素と計画/統合的 対 補助的なコースデザイン/
    転移の問題/大学生の特徴
  自己調整学習教授への介入の概念的枠組み
    認知的,調整的学習方略の知識と使用/自己知識と動機づけ
    方略の使用
  学びの学習への介入の実施
    概説/学生/コース形態/コースの話題/コース教材と
    必要要件
  研究と実践への将来の方向性

第5章 統計学における自己モニタリング・スキルの指導
  自己モニタリングと学習に関する授業研究
    大学院生を対象にした統計学の入門講座/自己モニタリング
    への介入/介入の結果
  本研究の教育への応用

第6章 コンピュータ技術の自己調整学習スキル取得への貢献
  コンピュータ技術の学習促進に関する可能性
    将来への展望
  自己調整学習
    第1段階:課題の認識/第2段階:目標設定/第3段階:
    目標達成に向けた方策の実行/第4段階:自己調整学習の
    方策の修正/モニタリング:自己調整学習のかなめ/自己
    調整学習を形成するためのテクノロジーによる支援の4つ
    の焦点
  第1段階の支援:努力と課題の認識
    努力について/自己調整学習と「習得された頑張り」
  第2段階の支援:目標の調整
    目標設定と方策構想
  第3段階の支援:スキーマを構成する方策のサポート
    目標のない問題
  第4段階の支援:学習方法の調整
  結論

第7章 小学生を対象にしたモデリングによる数学スキルについて
    の自己調整の指導
  自己調整に関する社会的認知理論
    3項に基づく相互作用論/自己調整の下位過程/自己効力感
    /自己効力感と自己調整/モデリング/モデリングと自己調
    整能力
  介入プログラム
    指導の状況/目的と仮説
  介入研究とその結果
    学習の結果における変化/自己調整的な言明の利用/方略の
    能力の形成/方略と達成に関する信念との関連/目標志向
  自己内省の練習
    自己モニタリング/自己言語化/達成に関する信念の自己調整
  結語

第8章 学習障害をもつ学生の自己調整学習を促進する「内容の方略
    的学習」法
  高等教育場面で自己調整を促進すること
  「内容の方略的学習」の方法
    自己調整の中心である認知過程/「内容の方略的学習」
    モデルの概観/基本的指導の要素
  高等教育環境における「内容の方略的学習」の効果についての研究
    高等教育環境に「内容の方略的学習」を合わせること/
    研究デザイン
  研究結果のレビュー
    知識と信念の変化/課題遂行と方略使用の結果
  結論

第9章 オペラント理論の青年期における自己モニタリングへの応用
  青年期の成績と自己管理
  学業不振の危機にある生徒と目的に向かった学習
  概念の紹介
    自己管理/目標設定,自己モニタリング,そして自己評価/
    自己強化
  自己管理の履行
    自己モニタリングの手順
  自己管理のダイナミクス:自己内省の練習
  結論

第10章 学習課題における子どもの自己調整の獲得と実行に
     影響する要因
  学習課題における自己調整
    言語的課題調整の指標/私的発話と学力/課題調整発話と
    学力/実験的な自己調整行動の効果/要約
  なぜ有能な生徒だけがクラスの中で言語的に課題を調整する
  のか
    言語的課題調整の発達/自己調整と学習/剰余能力仮説/
    なぜ高学力の生徒が学校でより課題−調整発話を用いるの
    だろうか
  課題調整における課題の要請と生徒の能力の相互作用に関する
  研究
    課題調整発話の観察/教室の結果:高学力の生徒は課題調
    整発話をする/友人支援のセッション:すべての子どもは
    課題調整発話をする/要約
  自己調整を支える条件
    コンサルティング/内省的役割/コンサルティング役割の
    経験の効果に関する予備的なエビデンス/学校プログラム
    におけるコンサルティングの場
  結語
  付録A:課題調整発話の測度

第11章 結論と展望:学習への介入はどの方向をめざすべきか
  学習の自己調整:過去と現在
  自己調整介入の共通の構成要素
  様々な課題
    モデリングと自分で作り上げること/動機づけの役割/
    自己内省の練習
  今後の研究への提言
    学校外の影響/テクノロジー/インクルージョン
  変化のために障壁を乗り越えること
  結論

文献
人名索引
事項索引
訳者あとがき