日本語表記の心理学 もくじ

第 I 部 単語の視覚的認知における表記の親近性効果に関する検討

 第1章 日本語における表記差研究の問題点と本研究の位置づけ
  第1節 話しことばと書きことばの対応関係
  第2節 日本語の表記システム
  第3節 単語の視覚的認知における音韻的符号化の役割
  第4節 単語の視覚的認知における音韻的符号化の役割に
      関する議論の歴史
  第5節 1980年代中頃までの単語認知における日本語の
      表記文字の影響に関する研究
  第6節 問題の所在

 第2章 日本語処理における漢字単語の優位性の再検討
  第1節 日本における読書障害の発生率に関する
      再検討(研究1)
  第2節 漢字単語とかな単語の意味判断課題に及ぼす
      表記の親近性効果(研究2)

 第3章 意味的プライミングに及ぼす表記の親近性
     効果:綴り深度仮説の検討
  第1節 かな単語の意味的プライミングに及ぼす表記の
      親近性効果(研究3)
  第2節 命名課題における表記の親近性効果と意味的
      プライミングに刺激提示の操作が及ぼす影響(研究4)

 第4章 言語連想に及ぼす表記の親近性効果の検討
  第1節 言語連想反応と表記文字:問題の所在
  第2節 視覚提示による清音1文字音節からの連想語に及ぼす
      表記文字の効果(研究5)
  第3節 聴覚提示による清音1音節からの連想語(研究6)
  第4節 視覚提示による清音2文字音節からの連想語に及ぼす
      表記文字の効果(研究7)
  第5節 言語連想研究からの総括的提言

第 II 部 単語の視覚的認知における頻度効果に関する検討

 第5章 頻度効果の再検討と本研究の位置づけ
  第1節 単語の頻度効果
  第2節 単語の頻度効果と単語認知モデル
  第3節 頻度効果に対する疑義
  第4節 視覚的経験の表層的側面と深層的側面
  第5節 問題の所在

 第6章 単語の視覚的認知課題に及ぼす頻度の表層的側面と
     深層的側面の検討
  第1節 問題
  第2節 語彙判断課題における頻度の表層的側面と深層的側面の
      検討(研究8)
  第3節 命名課題に及ぼす頻度の表層的側面と深層的側面の
      検討:刺激として単語
      のみを用い、条件間でランダム提示した場合(研究9)
  第4節 命名課題に及ぼす頻度の表層的側面と深層的側面の
      検討:刺激として単語のみを用い、条件間でブロック
      化されたリスト構成の場合(研究10)
  第5節 総合的考察

 第7章 命名課題に及ぼす頻度の2側面の検討
  第1節 外来語単語と非単語を含む刺激リストを用いた命名課題
  第2節 単語類似性の低い非単語を混入させた刺激リストを
      用いた命名課題(研究11)
  第3節 単語類似性の高い非単語を混入させた刺激リストを
      用いた命名課題(研究12)
  第4節 日本語と外来語の混合した刺激リストを用いた命名
      課題(研究13)
  第5節 本章のまとめ

 第8章 頻度の2側面と単語の視覚的認知課題で確認されている
     諸効果
  第1節 はじめに
  第2節 反復効果と頻度効果
  第3節 頻度の表層的側面が反復効果に及ぼす影響(研究14)
  第4節 頻度の2側面が反復効果に及ぼす影響(研究15)
  第5節 不鮮明化効果と頻度効果
  第6節 頻度の表層的側面と不鮮明化効果(研究16)
  第7節 頻度の2側面が不鮮明化効果に及ぼす影響(研究17)

 第9章 総合的考察
  第1節 総合的考察
  第2節 今後の課題

 引用文献