教師の仕事とは何か もくじ

はじめに

第1章 大人−子ども関係の現在

 第1節 子どものとらえられ方・語られ方
  1.ヨーロッパにおける子ども観の変遷
     ―中世から近世まで―
  2.日本における子ども観の変遷
  3.現代における子ども観
 第2節 生涯発達から見た子どもの学び
  1.人間にとって学ぶことの意味
  2.子どもの学びの現在
 第3節 教師−生徒関係−子どもの学びとどう関われるか−
  1.子どもにとっての教師という存在
  2.教えることと学ぶこと
  3.子どもの学びに関わる教師
 ◆コラム1 子どもの心に近づくために

第2章 子どもの学力を伸ばす教師

 第1節 学力に関わる論議
  1.「学力」の語られ方
  2.学力の実態
 第2節 学習指導要領における教科指導
     ―学習指導要領の歴史的変遷―
  1.経験主義的教科指導
  2.系統主義−能力主義から人間中心主義へ
  3.新保守主義へ
 第3節 学力向上に向けて
  1.「学びのすすめ」
  2.学習意欲の喚起
  3.授業方法
  4.教育評価
 ◆コラム2 学力へのまなざし

第3章 知的探究者としての子ども,探究の促進者としての教師

 第1節 知的探究者としての子ども
  1.子どもの好奇心と探求心
  2.なぜ子どもは偉大な冒険家なのか
 第2節 子どもの知的探究活動とそれを育む教師の役割
  1.影を追い払うことはできるか
  2.葉の不思議を感じる
 第3節 探究の促進者としての教師
 ◆コラム3 統合保育を考える

第4章 学級経営と教師

 第1節 学級経営とは何か
  1.学級経営に関する諸説
  2.教師にとっての学級経営の位置づけ
  3.学級経営の核となる集団づくり
 第2節 子ども集団が抱える諸問題
  1.いじめ
  2.不登校
  3.学級崩壊
 第3節 学級経営の円滑化に向けて必要とされること
  1.教師に必要とされる指導態度
  2.保護者との信頼関係の構築
  3.同僚教師との連携
 ◆コラム4 いじめは日本特有の現象か?

第5章 よく生きる子どもをはぐくむ教師

 第1節 生徒指導の本質
  1.生徒指導の意義
  2.生徒指導の方法と視点
 第2節 道徳教育
  1.道徳教育のねらいと位置づけ
  2.道徳教育の充実に向けて
 第3節 キャリア教育
  1.進路指導からキャリア教育へ
  2.キャリア発達の支援に向けて
 ◆コラム5 同和教育から人権教育へ

第6章 家庭・地域社会と教師・学校

 第1節 家庭・地域社会の変容と子どもたち
  1.家族の変容
  2.地域社会における子どもたち
  3.バーチャル・ネットワークにおける「顔のみえない」
    コミュニケーション
 第2節 家庭・地域社会・学校に求められる役割
  1.「学校週5日制」下で求められる家庭・地域
     社会の役割
  2.子どもたちの土・日曜日の過ごし方
  3.学校に求められる役割
  第3節 家庭・地域社会と学校の連携
    ―文部科学省主催で推進されている政策・プラン―
  1.総合的な学習の時間
  2.キャリア教育
  3.IT教育
 ◆コラム6 スクール・カウンセラーについて

第7章 学校の管理・運営と教師

 第1節 学校の設置と管理・運営の諸領域
   1.学校の設置と組織編制
  2.学校の管理・運営の諸領域
 第2節 学校運営の組織と管理職の役割
  1.校務分掌組織
  2.職員会議
  3.校長,教頭,主任の役割
 第3節 「開かれた学校づくり」とその課題
  1.学校の自主性・自律性の確立と
    「開かれた学校づくり」
  2.「開かれた学校」と危機管理
 ◆コラム7 精神的居場所

第8章 教師の問題行動とメンタルヘルス

  第1節 教師の抱える諸問題
  1.教師の多忙
  2.負担増をもたらす要因
 第2節 教師の問題行動
  1.教師の不祥事
  2.指導力不足教員
 第3節 教師のメンタルヘルス
  1.メンタルヘルスの問題
  2.メンタルヘルスの維持に向けて
 ◆コラム8 教師のストレスを考える

第9章 教員の身分と服務

 第1節 教員の身分
  1.教員の身分
  2.教員の任用
  3.教員の待遇
 第2節 教員の職務と服務規程
  1.教員の職務
  2.服務規程(1)−職務上の義務
  3.服務規程(2)−身分上の義務
  4.教員に対する分限と懲戒
 第3節 勤務評定・教員評価
  1.勤務評定制度
  2.指導力不足教員の問題
  3.教員評価の新たな試み
 ◆コラム9 教頭職に就いて

第10章 学校像の再構築

 第1節 学校像・教師像の歴史的変遷
  1.明治期における近代学校成立のプロセス
  2.出世を可能にする「ありがたい」社会装置としての学校像
  3.明治期から昭和初期までの教師像
  4.第2次対戦終結から臨時教育審議会までの学校制度,
    および学校像と教師像
 第2節 教育改革の今日的動向
  1.臨時教育審議会と教育改革の方向性
  2.文部省(現文部科学省)主導の教育改革
  3.政治主導の教育改革
 第3節 学校像の再構築に向けて
  1.教育改革国民会議が提言する3つの柱と学校像
  2.アメリカのチャータースクールから学ぶ学校像
  3.中教審答申「新しい時代の義務教育を創造する」
    から見た教師像
  4.信頼基盤を回復させる学校と保護者・地域とが
    協働する学校づくり
 ◆コラム10 新任になって,今

第11章 教師の資質向上の体系化

  第1節 大学における教員養成と養成段階における資質向上
  1.なぜ今資質能力の向上か
  2.養成・採用・研修の重要性
  3.養成段階における資質能力の向上
 第2節 教員採用選考−採用段階における資質向上−
  1.採用段階における資質向上
  2.選考試験の実際
 第3節 研修−現職研修段階における資質向上
   1.教員の研修の位置づけと重要性
  2.研修の内容
 ◆コラム11 Identity Crisis

引用(参考)文献
索引