捜査心理学もくじ

はじめに
序章 心理学と犯罪捜査のかかわり
  1 捜査心理学の定義
  2 捜査心理学の領域
  3 捜査心理学の課題

第1部 犯罪捜査と心理学

1章 目撃証言の心理
1 目撃者の記憶の過程
2 目撃者の記憶に影響する要因
3 記憶想起と証言の聴取

2章 写真面割り
  1 写真面割りの正確性に影響する要因
  2 面割り写真の構造上の特性
  3 面割り写真の構成
  4 面割り写真の公正さ
  5 面割り写真の呈示
6 確信度および目撃供述の性質と同定判断の正確さ

3章 ウソ発見の心理
  1 ポリグラフ検査とは
  2 ウソ発見のカギは質問にある
  3 ポリグラフ検査の方法と手続
  4 ポリグラフで測定される生理反応
  5 判定の方法
  6 ポリグラフ検査の正確度

4章 犯罪手口を用いた優先順位による被疑者検索
  1 犯罪手口による被疑者検索の考え方
  2 被疑者検索が可能な条件
  3 優先順位による被疑者検索システムの概要
  4 優先順位による被疑者検索システムの検索精度
  5 今後の課題

5章 取調べと自供の心理
  1 調査方法と面接項目
  2 否認する被疑者の特性
  3 不利な証拠の強さと否認
  4 否認中の被疑者の感情と心理
  5 否認の原因
  6 取調べの成功を決定する要因
  7 取調べのアプローチ
  8 自供の動機
  9 自供後の心理
  10 まとめ―自供にいたる心理過程―
 
6章 人質立てこもり事件
  1 わが国の人質立てこもり事件の特徴
  2 犯人および人質の心理と行動
  3 人質立てこもり事件の類型化
  4 人質立てこもり事件におけるリスク評価

第2部 各種犯罪の犯人像

7章 プロファイリングによる捜査支援
  1 事件リンク分析
  2 犯罪者プロファイリング
  3 地理的プロファイリング
  4 まとめ
 
8章 殺人捜査本部事件の分析
  1 殺人捜査本部事件のデータベース
  2 殺人捜査本部事件の犯行現場情報に関する分析
  3 殺人捜査本部事件の地理的情報に関する分析
  4 殺人捜査本部事件の類型化の試み
  5 まとめ

9章 「バラバラ殺人」事件の犯人像
  1 国内での発生状況
  2 「バラバラ殺人」事件の類型化
  3 事件類型別の犯人像
  4 まとめ 

10章 通り魔事件の犯人像
  1 通り魔事件の定義
  2 通り魔事件および加害者の分類
  3 通り魔事件の加害者特徴
  4 まとめ
 
11章 連続放火事件の犯人像
  1 国内外における放火研究
  2 調査の枠組み
  3 連続放火犯の基本的属性
  4 連続放火事件の事件態様
  5 地理的分析の有効性
  6 地理的分析による居住地推定
  7 まとめ

12章 年少者強姦事件の犯人像
  1 年少者強姦事件の犯人特徴
  2 類型別の犯人特徴
  3 まとめ

13章 年少者わいせつ事件の犯人像
  1 海外文献に見られる加害者類型
  2 年少者誘拐・わいせつ犯の特徴
  3 まとめ

第3部 犯罪情報分析と捜査心理学

14章 犯罪情報の戦略的活用
  1 犯罪関連情報の戦略的活用
  2 犯罪情報分析

15章 北米における犯罪情報分析
  1 アメリカにおける犯罪情報分析
  2 カナダにおける犯罪情報分析
  3 まとめ

16章 イギリスにおける犯罪情報分析と捜査心理学
  1 警察組織における捜査支援
  2 大学からの捜査支援―リヴァプール大学における捜査心理学とその応用―

17章 海外における凶悪犯罪捜査支援システム
  1 ヨークシャー・リッパー事件
  2 犯罪捜査データ管理の発展

18章 犯罪情勢分析とクライムマッピング
  1 犯罪情勢分析の類型
  2 地理情報システム(GIS)
  3 GISを用いた犯罪情勢分析
  4 実務向けの犯罪分析ソフトウェアの開発
  5 犯罪地図の提供
  6 海外でのクライムマッピング支援体制

終章 捜査心理学の今後の課題
  1 科学的な根拠に基づく警察活動
  2 捜査心理学の今後の課題