子どもをキレさせないおとなが逆ギレしない対処法もくじ

第T部 「怒り」とは何か?

 第1章 はじめに――怒りの定義とダイナマイトの喩え,大荒れの天気の喩え
   1. 怒りとは何でしょうか?
   2. ダイナマイトの喩え
   3. 大荒れの天気の喩え

 第2章 怒りを見る視点――さまざまな心理学理論からの応用
   1. 行動主義からの見方
    1-1 「ABCモデル」による見方
    1-2 学校全体での対応指針
   2. 精神力動的な見方
    2-1 フロイトの考え方
    2-2 愛着理論の考え方
   3. 認知主義からの見方
    3-1 ある解釈が怒りをもたらす(認知行動主義の見方)
    3-2 特定の考え方が怒りをもたらす(情報処理モデルの見方)

 第3章 怒りは何をもたらすのか?――小さな利益の大きなコスト
   1. 怒りの3つの機能
   2. 「効果のある怒り」と「問題のある怒り」
   3. 怒りの長期的な影響 

 第4章 さまざまな怒りの表現と対処――中途半端な対応の問題点
   1. 人が怒ってする行動に影響する要因
   2. 人は自分自身の怒りにどう対処しているのか

第U部 「荒れ」という状況への対処

 第5章 「荒れ」を避けるために――学校全体での対応と学級での対応
   1. 学校全体の水準
   2. 学級やグループの水準

 第6章 「荒れ」を切り抜ける――早期の気づきと多様な対応方策
   1. 介入の効果的なタイミングを知る
   2. 初期の兆候を見抜くために
   3. いくつかの沈静方策を知る 
    1 気をまぎらわすもの
    2 居場所を変えること
    3 違うことをすること
    4 身体的な接近
    5 ユーモアを使うこと
    6 傾聴
    7 リラクセーション

 第7章 「荒れ」の後で……――逆ギレしないで次に活かす
   1. 荒れのすぐ後に
   2. 子どもの気持ちへの対応と行動の修正

第V部 子ども・学校・保護者が変わってゆくために
 
 第8章 「キレる」子どもとの共同――怒りに対応する16の技法
    8 積極的な無視
    9 つぶやき法と自己沈静法
    10 行動変容(自己表現的しつけや自己表現的な親業を含む)
    11 対立の解決
    12 よい行動を教える 
    13 仲間による仲裁
    14 治療的な喩え(いやしのお話)
    15 社会的スキル・トレーニング
    16 怒りの解消法 

 第9章 学校での危機管理――適切な対応のための指針の共有
   1. 危機の場での対応 
   2. 学校がもつべき指針 
   3. 身体を使っての介入
   4. 報告し合うこと

 第10章 保護者の方へ――子どもの発達に即した対応のために
   1. 「キレる」子どもを理解して対応する
   2. 子どもの成長による怒りの違い
   3. 乳幼児の保護者のためのヒント
   4. 小学生の保護者のためのヒント
   5. 10代の子どもの保護者のためのヒント
   6. 怒りについて,子どもたちや先生の声を聞く

 
訳者による読書案内
原著の注
引用文献

付録「怒り」に対処するためのワークシート
1. 自分を知り,子どもの状況をよく認識するために  
2. 状況への介入のために
3. よりよい行動をうながし,子どもの環境を整備するために

索引
翻訳者あとがき