心理学マニュアル研究法レッスンもくじ

第1部 エントリーのためのレッスン
1章 知の共同体への参加の技法
 1.心理学ワールドへの参加と貢献
 2.卒業論文研究の進め方
 3.何をトレーニングするか
2章 心理学論文の探し方,読み方と書き方
 1.論文の収集と文献研究
 2.論文の批判的読み方
 3.論文の書き方
コラム@ 研究発表の仕方1――わかりやすい口頭発表――

第2部 論理展開のレッスン
3章 エントリー・モデル1:理論的仮説や経験的理論を実証的に検討する
 1.先行研究:複振り子の振動中心を導出する(「ホイヘンスの法則」)
 2.本研究:「ホイヘンスの法則」を人間行動のモデルとして実証的に研究する
 3.本研究の評価
 4.読者のために――コーヒーブレイク――
コラムA 生態心理学への招待

4章 エントリー・モデル2:追試研究によって成果を共有化する
 1.先行研究:他児の泣きに対する新生児の反応
 2.本研究:新生児の共感的苦痛
 3.本研究の評価
 4.読者のために――コーヒーブレイク――
コラムB 感情心理学への招待

5章 エントリー・モデル3:時代の変化を検証する
 1.先行研究:安全運転の行動を心理学的に追求する
 2.本研究:安全意識の時代差を追求する
 3.本研究の評価
 4.読者のために――コーヒーブレイク――
コラムC 社会心理学への招待−傍観者による援助行動の生起要因−

6章 エントリー・モデル4:文化普遍性を追求する
 1.先行研究:向社会的な道徳的判断の発達
 2.本研究:向社会的な道徳的判断の発達の文化差を追求する
 3.本研究の評価
 4.読者のために――コーヒーブレイク――
コラムD 発達心理学への招待

7章 エントリー・モデル5:実証された理論を別領域に応用する
 1.先行研究:状況に埋め込まれた学習(正統的周辺参加)
 2.本研究:「ちょっと気になる子ども」の集団への参加過程に関する関係論的分析
 3.本研究の評価
 4.読者のために――コーヒーブレイク――
コラムE 教育心理学への招待

8章 エントリー・モデル6:実験条件を追加・拡張して検討する
 1.先行研究:短時間呈示事態での利用可能文字数の発見
 2.本研究:呈示時間条件を拡張して検証する
 3.本研究の評価
 4.読者のために――コーヒーブレイク――
コラムF 認知心理学への招待

9章 エントリー・モデル7:成果の適用年齢を拡張する
 1.先行研究:中学生用5因子性格検査の開発
 2.本研究:青年用5因子性格検査の開発
 3.本研究の評価
 4.読者のために――コーヒーブレイク――
コラムG 性格心理学への招待

10章 エントリー・モデル8:異なる知見,説明を実証的に統合して解決する
 1.先行研究:顕在記憶と潜在記憶に関する研究の概略
 2.本研究:顕在記憶と潜在記憶の理論的解決を統合的に追求する
 3.本研究の評価
 4.読者のために――コーヒーブレイク――
コラムH 健康心理学への招待

11章 エントリー・モデル9:個に接近する新技法を適用する
 1.先行研究:PAC分析法以前を概観する
 2.本研究:PAC分析法を援用してカウンセリングに生かす
 3.本研究法の評価
 4.読者のために――コーヒーブレイク――
コラムI 臨床心理学への招待


第3部 ミスを回避するためのレッスン
12章 データ収集をめぐる落とし穴
 1.例題1:3歳児をもつ母親の育児ストレス
 2.例題2:出生順位が幼児の協調的行動頻度に及ぼす影響
 3.例題3:大学生の時間に対するルーズさと社会的志向性との関連
 4.例題4:大学生における楽観性と期限付き課題の遅れとの関連
 5.例題5:癒し系音楽の聴取が作業成績に及ぼす効果

13章 データ処理をめぐる落とし穴
 1.例題1:推薦入試合格者と一般入試合格者における入学後の成績の比較 2.例題2:他者の存在が作業に及ぼす効果
 3.例題3:騒音の大きさが作業量に及ぼす影響
 4.例題4:異なる教授法による小学校6年算数の学業成績の比較
 5.例題5:授業内容の難易度と受講大学生の興味・関心との関係

14章 データ報告をめぐる落とし穴
 1.例題1:予備調査−小学生低学年児童のイザコザ解決方略の1つにみられる性差
 2.例題2:病院患者の自己開示性行動とソーシャル・サポ−ト源の関係
 3.例題3:心理カウンセラーの専門的成長と向上訓練経験に関する相関的研究
 4.例題4:大学生の学習意欲とカウンセリングの応答技法修得との相関的研究
 5.例題5:メディアへの接触行動が小学生の攻撃的行動に及ぼす影響
コラムJ 研究発表の仕方2――わかりやすいポスター発表――

人名・事項索引