臨床社会心理学の進歩もくじ

1章 社会心理学と臨床心理学のインターフェイス:歴史と現状
 1.社会心理学−臨床心理学のインターフェイスの発展の道筋
 2.現状,その1:境界領域のトピックス
 3.現状,その2:学際的諸問題
 4.結論

第T部 社会−認知プロセス
2章 帰属過程:社会心理学と臨床心理学の統合
 1.帰属とは何なのか
 2.帰属はどのように行なわれるのか:帰属のプロセスモデル
 3.結局,帰属とは何なのか
 4.介入への含意
 5.要約と結論

3章 日常生活の中の自己中心性と対人的問題
 1.責任と非難の自己中心的な評価
 2.スポットライト効果:行為と外見の目立ちやすさの自己中心的な評価
 3.透明性の錯覚
 4.結論,示唆,未解決の問題

4章 低自尊心者の社会的比較
 1.抑うつ者および低自尊心者の社会的比較
 2.理論的視点
 3.証拠は何か?
 4.結論

第U部 社会生活における自己
5章 自己制御と精神病理
 1.自己制御の理論
 2.自己制御の成功と失敗
 3.自己制御の失敗パタン
 4.自己制御理論のまとめ
 5.自己制御と臨床心理学
 6.注意欠陥多動性障害(ADHD)と自己制御
 7.気分障害(そううつ)と自己制御
 8.強迫性障害と自己制御
 9.摂食障害と自己制御
 10.物質関連障害と自己制御
 11.結論

6章 恥・罪悪感・嫉妬・妬み:問題をはらむ社会的感情
 1.恥と罪悪感はどう違うか
 2.嫉妬と妬みはどう違うか
 3.恥・罪悪感・嫉妬・妬みの対人的側面
 4.恥・罪悪感・妬み・嫉妬の適応的機能
 5.恥・罪悪感・嫉妬・妬みの不適応的側面:どんな時に問題となるのか
 6.恥・罪悪感・嫉妬・妬みの統一理論に向けて
 7.結論

7章 自尊心のソシオメーター理論
 1.自尊心の基本的仮定を検証する
 2.自尊心の基本的仮定を批判する(パラドクス,反証,因果的錯誤)
 3.ソシオメーター理論
 4.ソシオメーター理論の臨床心理学的な示唆
 5.結論:自尊心の基本的仮定を改訂する

第V部 対人的プロセス
8章 言い出しがたいことを口にする:自己開示と精神的健康
 1.自己開示研究の概観
 2.自己開示の肯定的結果
 3.自己開示の否定的影響
 4.自己開示に影響を及ぼす変数
 5.結論

9章 不適応的な印象維持
 1.有能さ
 2.好ましさ
 3.終わりに

第W部 個人的関係
10章 ソーシャル・サポートと心理的障害:社会心理学からの洞察
 1.ソーシャル・サポートと健康との関係
 2.ソーシャル・サポート研究の歴史的発展
 3.ストレス緩衝要因としての視点の隆盛とその他の視点
 4.ソーシャル・サポートのプロセスを分解する
 5.知覚されたサポートを分解する
 6.知覚されたサポートの下位要素は,おそらく,結果変数と異なった関係を示す
 7.知覚されたソーシャル・サポートと心理的障害をつなぐ社会-認知的なメカニズム
 8.結論

11章 うまく機能していない関係
 1.個人的な機能不全
 2.相互作用的な機能不全
 3.関係的な機能不全
 4.結論

12章 集団はメンタルヘルスにどんな影響を与えるか:グループ・ダイナミックスと心理的幸福
 1.集団は成員にどんな影響を与えるか
 2.集団と孤独
 3.集団とソーシャル・サポート
 4.社会化の主体としての集団
 5.集団ヒステリー
 6.社会的アイデンティティと自尊心
 7.集団の重要性

13章 社会-臨床心理学の過去・現在・未来
 1.社会-臨床心理学はどのように発展してきたか?
 2.感情的問題を理解するのに,社会心理学は必要か?
 3.社会-臨床心理学の研究方法の問題点
 4.大学院の教育プログラム:秘められた可能性
 5.有望な研究トピック−対人的な喪失体験
 6.社会-臨床心理学のこれから
 7.結論