情報行動の社会心理学もくじ

序章 情報行動の社会心理学
 1 テレビの登場と情報ということばの変化
 2 情報行動の誕生
 3 もうひとつの情報行動の誕生
 4 情報行動から抜け落ちたもの
 5 パーソナル・コミュニケーションの復権
 6 情報行動と自己表現

第1部 社会に「聞く」

1章 自己呈示と情報行動
 1 自己呈示・印象操作
 2 戦略的な自己呈示
 3 自己呈示と自尊心の維持
 4 他者との連合
 5 「ほんとうの自分」と自己呈示
 6 自己呈示のジレンマ
 7 自己呈示と不適応行動
2章 情報行動と意思決定─異質化と共同・共生のモラル・ジレンマ─
 1 インターネット社会における意思決定の主体はだれか?
 2 ネットワーク社会の権力構造と意思決定
 3 同質な関心をもつ異質な人々
 4 「薄い」メディアとしてのCMC
 5 おわりに
3章 メディアと自己表現
 1 自己表現とホームページ
 2 パーソナルホームページ
 3 語られる自己から語り合う自己へ
 4 メディアとしての自己表現──インターネット・スタイル

第2部 社会を「知る」

4章 マスメディアによる社会的現実の構成
 1 マスメディアが作り出す主観的現実
 2 議題設定理論
 3 培養理論
 4 2つの理論の比較
 5 今後に向けて
5章 インターネットのつくる情報環境
 1 インターネットの作り出す環境
 2 多様な情報環境のもつ意味
 3 多様性に対する制約条件
 4 大量の情報があふれる環境
6章 未来を予見する情報行動─予報・予測・予知・予言─
 1 未来を知る情報行動の特性
 2 「予報」「予測」「予知」「予言」ということば
 3 未来を知ることの「情報価値」
 4 未来予見のためのモデルや理論の問題
 5 予言のはずれと予言の自己表現──フィードバックとフィードフォワード
 6 予言・予言者を待望する心理
 7 予言をめぐる大衆現象──予言は決してはずれない
 8 未来予見行動を支える心理──不安と好奇心を中心に

第3部 社会に「つながる」

7章 携帯電話と変容するネットワーク
 1 携帯電話による影響の種類
 2 携帯電話による影響の実態
 3 携帯メールについて
 4 まとめ
8章 ネットワークの壊れるとき
 1 はじめに
 2 事故が襲うとき
 3 災害が襲うとき
 4 ネットワークが壊れるとき

第4部 社会を「動かす」

9章 消費者からの情報発信─わるい口コミの影響力─
 1 影響力が強いわるい口コミ
 2 受け手しだいで変わるわるい口コミ
 3 不満から生まれるわるい口コミ
 4 わるい口コミの2つの側面
 5 インターネット上のわるい口コミ
10章 ネットワーク社会のなかのパーソナル・コミュニケーション
 1 はじめに
 2 マスコミュニケーション
 3 テレビのなかのパーソナル・コミュニケーション(1)
 4 テレビのなかのパーソナル・コミュニケーション(2)
 5 パーソナル・コミュニケーションのマスコミュニケーション化
 6 パーソナル・コミュニケーションの公開化と個人化
11章 インターネット時代の世論と政治
 1 公共圏の「構造転換」
 2 東芝サポート問題と世論の展開過程
 3 インターネットと国政選挙
 4 21世紀型民主政治への胎動

索引