労働科学論入門もくじ

はじめに 労働科学論への誘い
序章 労働科学論の課題と方法
 1.労働をめぐる現代的課題
 2.労働科学論の現代的課題
 3.労働科学論の方法と構成

第一部 労働の科学的原理

第1章 自然と人間労働
 1.自然の中で人間の歴史をつくる労働
 2.労働の三要素
第2章 労働の動態
 1.人間の諸能力
 2.労働を遂行しているありさま
 3.労働による消耗と回復
第3章 労働の生産力の向上
 1.協同労働と指揮
 2.技術と労働
 3.生産性向上と本来的労働負担の軽減
第4章 社会の中の労働
 1.社会と労働
 2.「雇用される・雇用する」
 3.労働時間の問題
 4.労働者の生活と労働時間
第5章 生産様式の変革と労働の変容
 1.生産様式の発展と労働の変化
 2.社会からの意識的な反作用─工場立法
 3.機械制大工業と工場法から生まれる新しい可能性(イギリスの例)
 4.労働の科学的管理
 5.現代の労働負担

第二部 現代の労働,実際と対策

第6章 労働の動態と負担軽減
 1.労働と働き方の変遷
 2.労働科学において産業疲労をとりあげる意味
 3.作業効率の向上と働き方,姿勢負担
 4.現代の労働の動態,その1─物の動き,港湾・物流の現場
 5.現代の労働の動態,その2─製造現場─
 6.労働安全衛生法と現場を変える手がかり
第7章 過労死とその予防
 1.国際的な関心─日本の過労死
 2.過労死とは
 3.過労死の症例
 4.なぜ過労により死ぬまで働くのか
 5.過労死を防ぐには
第8章 職業性ストレスとその緩和─見落とされている心理学的検討─
 1.職業性ストレスの実状
 2.働きの1日周期
 3.家庭の外化
第9章 中高年齢者の労働と健康
 1.中高年齢労働者の現状
 2.人口高齢化と企業内労働力の中高年齢化
 3.中高年齢者の労働適応能力
第10章 海外派遣と心身の健康管理
 1.海外派遣にかかわる健康問題の背景
 2.海外派遣日本人の労働と生活
 3.海外派遣と心身の健康問題
 4.海外派遣労働者とその家族の健康管理
第11章 コンピュータ労働の現実と展開
 1.コンピュータの意義
 2.コンピュータの労働の現実
 3.過重な負担を軽減するために
 4.まとめ
第12章 養護学校の教員にみられた職業病
 1.はじめに
 2.養護学校とは?
 3.私の腰痛・頸肩腕障害の経過
 4.K養護学校における健康問題
 5.K養護学校の健康問題からみえてくるもの
 6.おわりに
座談会 これからの労働のあり方を考える

終章 労働の未来
 1.労働の過去と現在
 2.現在の「重荷」と「魅力」
 3.労働の未来