道徳性心理学もくじ



T部 精神分析学的理論

1章 精神分析理論──フロイト(Freud, S.)
 1節 受容されないものの特性
 2節 発達段階
 3節 自我の倫理的傾性
 4節 超自我の形成
 5節 精神体系
 6節 良心
 7節 道徳教育への意義
2章 漸成的自我発達理論──エリクソン(Erikson, E. H.)
 1節 漸成的自我発達理論
 2節 人格的強さとその形成
 3節 道徳性と倫理性
 4節 成人期と倫理性
 5節 エリクソン理論とコールバーグ理論

U部 認知的発達理論

3章 認知的発達理論──ピアジェ(Piaget, J.)
 1節 ピアジェの問題関心
 2節 子どもは規則をどのように認識しているか
 3節 故意と過失に関する道徳判断
 4節 道徳教育への意義

4章 認知的発達理論──コールバーグ(Kohlberg, L.)
1 ハード面の発達理論
 1節 コールバーグの理論の心理学史上の一
 2節 道徳哲学と発達心理学との関係について
 3節 道徳教育への意義
 4節 今後への基本的問題
2 ソフト面の発達理論
 1節 慣習以後の段階の普遍性の問題
 2節 慣習以後の段階と第7段階
 3節 慣習以後の段階の概念の再検討
 4節 道徳教育への意義
3 正義的共同社会理論:パワー(Power, C. F.),ヒギンス(Higgins, A.)
 1節 道徳的雰囲気の研究──正義的共同社会研究にいたるまで
 2節 道徳的雰囲気分析の分類スキーム
 3節 道徳的文化カテゴリー
 4節 ミーティング分析の方法
 5節 慣習と道徳
 6節 集団的段階の概念
 7節 要約
5章 四構成要素理論──レスト(Rest, J. R.)
 1節 証拠──大学と道徳的判断の発達
 2節 解釈──教育の効果とは何か
 3節 諸説の考察──反証をあげる
 4節 他の説と他の知見──定の評価
6章 領域特殊理論──チュリエル(Turiel, E.)
 1節 領域特殊理論
 2節 混合領域と領域調整
 3節 道徳教育への意義
7章 責任性理論──ギリガン(Gilligan, C.)
 1節 ギリガンのコールバーグ批判
 2節 道徳性の性差をめぐる実証的研究
 3節 2つの道徳性を考えることの意義
8章 公正発達理論──デーモン(Damon, W.)
 1節 社会的認知概念の提唱
 2節 理論的展開──公正概念の発達
 3節 道徳教育への意義
9章 役割取得理論──セルマン(Selman, R. L.)
 1節 役割取得とその測定
 2節 社会的視点取得能力の発達
10章 自我発達理論──レヴィンガー(Loevinger, J.)
 1節 自我発達理論
 2節 自我発達段階図式
 3節 自我発達段階に対応する諸理論の発達的様相
 4節 コールバーグの道徳性発達段階との関連
 5節 文章完成法(SCT)による自我発達段階の測定
11章 自己調整理論──ケーガン(Kagan, J.)
 1節 〈標準〉とは
 2節 〈標準〉の指標
 3節 〈標準〉の発生機序
 4節 道徳的な感情
 5節 道徳的存在としての子ども
 6節 道徳教育への意義

V部 社会的学習理論

12章 社会的認知理論──バンデューラ(Bandura, A.)
 1節 道徳性発達段階説に対する批判
 2節 社会的認知理論
 3節 自己調整メカニズムとしての道徳性
 4節 自己調整メカニズムの活性化と不活性化
 5節 道徳教育への意義
13章 認知的社会的学習理論──ミッシェル(Mischel, W.)
 1節 パーソン変数
 2節 道徳性の定義
 3節 構成要素の特徴と規定因
 4節 道徳教育への意義
14章 向社会性理論──アイゼンバーグ(Eisenberg, N.)
 1節 アイゼンバーグの道徳性研究の特徴
 2節 向社会的道徳的判断
 3節 向社会的な行動に影響を及ぼす要因
 4節 道徳教育への意義

W部 社会心理学理論

15章 公正理論──コーエン(Cohen, R. L.)
 1節 公正理論と帰属
 2節 責任と要因
 3節 帰属における視点の差異と公正感
 4節 帰属における共変原理と公正感
 5節 帰属のバイアスと公正感
 6節 道徳教育への意義
16章 共構成理論──カテーネス(Kurtines, W. M.)
 1節 理論的背景
 2節 心理・社会的役割理論
 3節 理論から実践へ
 4節 考察
17章 社会的相互作用理論──ハーン(Haan, N.)
 1節 道徳性の概念
 2節 道徳性理論
 3節 道徳教育への意義
18章 共感性発達理論──ホフマン(Hoffman, M. L.)
 1節 道徳的内面化と親のしつけ
 2節 共感および罪障感の発達
 3節 共感と正義
 4節 道徳教育への意義

X部 人格理論

19章 生成理論──オールボート(Allbort, G. W.)
 1節 道徳性理論
 2節 道徳教育への意義
20章 自己実現理論──マズロー(Maslow, A. H.)
 1節 マズローの理論
 2節 自己実現と道徳性の発達の関係
 3節 道徳教育への意義
21章 社会分析理論──ホーガン(Hogan, R.)
 1節 道徳性
 2節 モデル
 3節 品性類型
 4節 道徳教育への意義

事項索引・人名索引
執筆者紹介