父親もくじ

発刊によせて

第一部 文化の違いと父親像
第一章 変動する文化と父親達
 第一節 仕事上の要請から起きる父親不在と父親分離
 第二節 興味関心の分散によって生じる家族の断絶
 第三節 知識の爆発的増大と変化の急速性
 第四節 性役割の変容
 第五節 離婚
 第六節 父─子関係の今後の見通し
 要約
第二章 動物の父性行動
 第一節 脊椎動物の家族と配偶体系
 第二節 哺乳類の父性行動
 第三節 霊長類の父性行動
 第四節 動物研究からの示唆
 第五節 両親中心型家族の進化
 要約
第三章 父親役割の文化的特徴
 第一節 父親役割の文化間の類似性
 第二節 異文化における夫婦形態と親子関係
 第三節 家父長制家族
 要約
第四章 新しい家族へのさまざまの試み
 第一節 ソ連の実験
 第二節 スウェーデンの実験
 第三節 キブツの実験
 第四節 アメリカにおけるコンミューン
 要約
第五章 歴史的にみた父親像
 第一節 ギリシア・ヘブライ・ローマの家父長達
 第二節 アングロサクソンとゲルマン
 第三節 中世から近代にかけてのフランス
 第四節 独立戦争以前の植民地時代のアメリカ
 第五節 南北戦争以後のようす
 要約
第六章 多様な父親役割──アメリカ社会の場合
 第一節 父親の勢力と社会経済的地位
 第二節 少数者集団における父親の勢力
 要約
第二部 子どもにとって父親とは何か
第七章 父親役割の理論
 第一節 フロイドの父親論
 第二節 パーソンズの父親論
 第三節 社会的学習理論
 要約
第八章 父─子関係と母親
 第一節 母親しだいの父親の影響力
 第二節 両親の一致と不一致
 第三節 親の支配性の問題
 第四節 ウーマン・リブの影響 要約
第九章 性役割形成と父親
 第一節 性差
 第二節 性役割の決定因
 第三節 「この父にしてこの子あり」は神話か
 第四節 男性的役割と女性的役割
 第五節 父親──性の型づけに関心をもつ親
 第六節 父親による養護
 第七節 父親の男らしさ
 要約
第十章 知的発達と父親
 第一節 知的能力と思考スタイル
 第二節 達成動機
 第三節 達成
 第四節 職業選択
 第五節 創造性
 要約
第十一章 道徳性・攻撃性と父親
 第一節 道徳性の発達
 第二節 攻撃性の表出と抑制
 第三節 非行と父親の役割
 要約
第十二章 父親の子どもへのかかわり方
 第一節 父親の役割
 第二節 子どもの眼に映った父親
 第三節 初めての子どもをもつ父親
 第四節 父親と子どものパーソナリティ
 第五節 虐待する父親
 要約
第十三章 精神健康と父親
 第一節 精神医学的治療を受けている子ども達
 第二節 心理的問題をかかえた子ども達
 第三節 不適応と評定された子ども達
 第四節 心理的問題をもつと評定された子ども達
 要約
第十四章 父親不在の影響
 第一節 結婚していない父親
 第二節 父親不在と子どもの精神的健康・パーソナリティ
 第三節 夫のいない母親と離婚した父親
 要約
終章 結論と提言
 第一節 父親について判明したこと
 第二節 動物の父性行動にみる人間的意味
 第三節 問題点とその解決策
訳者あとがき
人名索引
事項索引
文献